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    • 2013.11.17 Sunday
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    最果てアーケード

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      評価:
      小川 洋子
      講談社
      ¥ 1,575
      (2012-06-20)

      なんだかよかった。
      いつもの小川さんらしい文体を残しながらも、
      中身は体温の通った人間の話。
      今までの作品はどこか人間が人形のようであることが理想という雰囲気を感じたけど、
      これは違う。
      行間にちゃんと感情を読み取れる。

      小さなアーケード。
      そこで店を開く店主たち。
      アーケードで生まれた少女は飼い犬のべべとそこで過ごす。
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      人質の朗読会

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        評価:
        小川 洋子
        中央公論新社
        ¥ 1,470
        (2011-02)

        なつかしい感じがした。

        随分昔から小川さんの本は好きで読んでいるのだけど、
        これは本当に「小川さんらしい」本。
        冷たくて、静かで、変化ではなくて永遠の沈黙を求める。

        一つ一つの物語は語られっぱなしとはいえ完結するのだけど、
        大筋はあるようで、ない。
        その形もめずらしいが、最後はすこし不完全燃焼な気分になる。
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        猫を抱いて象と泳ぐ

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          評価:
          小川 洋子
          文藝春秋
          ¥ 1,780
          (2009-01-09)

          小川洋子さん、昔はよく読んだけど、
          最近はすっかりご無沙汰だった。

          相変わらずの静かなひっそりとした神聖な世界観。

          リトル・アリョーヒンというのが小さな少年の呼び名だった。
          ロシアの偉大なチェスプレーヤー。
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