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    • 2013.11.17 Sunday
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    • by スポンサードリンク

    アンダルシア

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      評価:
      真保 裕一
      講談社
      ¥ 1,680
      (2011-06-10)

      アマルフィと同じ、外交官黒田康作シリーズ。
      どうやらこの作品の前にもう一作品あるらしいんだけど、それは読んでいない・・・。

      麻薬の密輸に携わった暴力団関係の男を司法取引するように訪れたスペイン。
      事務次官の片岡にかわり、次期事務次官最有力候補、稲葉から命をうけ、バルセロナにそのまま飛んだ黒田。

      インターポールが仲介してフランスとスペインの国家警察の連携。
      それぞれの国が主張し合い、二国間だけでは収集がつかない状態になっていた。

      そんな中、バルセロナ総領事館にかかってきたアンドラ公国からの電話。
      在留邦人の保護という本来の目的、そして黒田の勘にひっかかる何か。
      スペインとフランスに挟まれた小国、アンドラに車を走らせる黒田。

      その頃アンドラで発生した殺人事件。
      その被害者はフランスがスパイとして使っていた人間だった。
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      天魔ゆく空

      0
        評価:
        真保 裕一
        講談社
        ¥ 1,785
        (2011-04-15)

        歴史小説は書き手によって大きく差が出ると感じた。
        山本兼一さんは非常に読みやすい。
        物語としてよくできた小説を書くと思う。

        真保裕一さんの書く歴史小説は初めて読んだけれど、
        正直言って、読みづらかった。
        登場人物の呼び名が人によってバラバラで、何度も確認しなければならなかったり
        今では使わない言い回しや漢字が難しかったり。

        それでも内容はさすが。
        細川政元。
        足利幕府を表から、裏から支え、最終的には意のままに操ることさえした
        利発で強引な男。
        もともと歴史に明るくないからか初めて知った人物なのだけど、
        こんな人間がいたのか、とひどく驚きながら読んだ。
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        連鎖

        0
          評価:
          真保 裕一
          講談社
          ¥ 700
          (1994-07-07)

          1994年に初版の文庫本が刊行された。
          てことは、ハードカバーはもっと前のはず・・・。
          なのに、このタイミングでこれを読むか・・・という驚き。
          311のあと、なぜか偶然に津波だとか、地震、なくなった街というテーマの
          ものを読むことが多く、
          これもまた、今でこそタイムリーな一冊。

          チェルノブイリの放射線汚染の食肉偽装輸入。
          汚染した食物自体がメインのテーマではないけれど、びっくりした。

          羽川の親友、竹脇が自殺を企てた。ぎりぎりのところ、一命はとりとめたが、意識は戻らない。
          竹脇の妻、枝里子との関係が羽川に何かしらの影響を与えた可能性はあった。
          だが、羽川は竹脇がそれを理由に自殺を考えるとはどうしてもおもえなかった。

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          覇王の番人 (上・下)

          0
            評価:
            真保 裕一
            講談社
            ¥ 1,785
            (2008-10-08)

            面白かった。
            けど・・・、とその後にいっぱい感想をつけたくなってしまうような本。

            面白いは面白い。
            明智光秀側から見た、戦国乱世時代。
            信長を中心に全国の勢力図が、時代が、前例が書き換えられていく様。
            明智の裏でひっそりと動く隠密集団、そのなかの一人、小平太の物語。
            あまりにも有名な謀反。そのため、明智光秀は多くの物語の中で裏切り者として描かれ、
            私自身彼にいいイメージは持っていなかった。
            それが覆された。

            ただ、ひじょーに読み進めるのが困難だった。
            もともと歴史小説は苦手で(前回は地理が苦手とか言っていたけど、社会科が苦手だったのですよ)
            読み始めたのは大人になってから。
            で、山本兼一さんの小説にはまった。
            山本さんは本当に歴史小説を書くのが上手で、
            それに慣れていたからかきつかった。
            とにかく人がいっぱい出てきていっぱい死んでいくから
            どの人が大切なのかわかりづらい。
            親戚が多すぎて関係図が頭の中に描けない。
            こんなに休みながら読んだのは久しぶりかも。

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            アマルフィ

            0
              評価:
              真保 裕一
              扶桑社
              ¥ 1,575
              (2009-04-28)

              面白かった!
              ストーリーの展開はダヴィンチ・コードにちょっと似てるかも。

              外交官としての仕事をするために各国の現地に飛ぶ(飛ばされる?)黒田康作。
              彼のバックにいるのは片岡外務次官。
              黒田が巻き込まれた事件のあと、片岡の元に付き、
              行く先々で「あいつはスパイかもしれない」という冷たい目にさらされながらも
              淡々と時には強引に仕事をこなしていく黒田。

              クリスマスの慌しい時期に外務大臣がローマへの外遊が決定した。
              調印式を狙って起こされるかもしれない騒ぎを食い止めるために
              黒田はローマの在イタリア大使館へ向かう。

              外交官を迎え入れるための準備を進める最中、日本人の女の子が行方不明になる。
              駆けつけた黒田と新人外交官、安達香苗の前で、
              いなくなったまどかの母、矢上紗江子の携帯に身代金要求の電話がかかってくる。

              大手の外資系銀行に勤務している矢上紗江子は娘とアマルフィの海を見るために旅行にやってきた。
              色を失いながらも元来の気丈な性格、精神の強さをみせ、娘を救うために動く。

              映画化されていて、織田裕二が主人公だと知っているから
              ついつい頭の中で黒田=織田さんだと映像を置いて読んでしまったけど、
              違和感はまったくなかった。
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              デパートへ行こう!

              0
                創業百年祭の最終日を前日に控えた鈴膳百貨店本店。
                閉店後、警備員以外誰もいないはずの店内には
                さまざまな思惑を抱えた人間たちが偶然にも(?)集まっていた。

                少し前に鈴膳秋浦店の社員が秋浦市長との間での贈収賄容疑で逮捕された。
                鈴膳の老舗の信用はがた落ち。
                さらには伊住屋との合併話まで出てきていた。
                創業一族であり、社長の矢野は降って沸いたそれらの話に戸惑うばかりだった。


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                盗聴

                0
                  評価:
                  真保 裕一
                  講談社
                  ¥ 540
                  (1997-05)

                  短編ミステリー集。
                  「盗聴」
                  「再会」
                  「漏水」
                  「タンデム」
                  「私に向かない職業」
                  の五編から。

                  すごく面白かった!
                  短編の中にこれだけの要素を盛り込んできっちりまとめるのはなかなかできないと思う!
                  表題作は「盗聴」だったけど、
                  他の四編もどれもいい。

                  全て、裏の裏の裏くらいまである。
                  特に「私に向かない職業」は完全に騙された。

                  好きなのは「盗聴」と「再会」かな。あえて挙げるとすれば。
                  続きを読む >>

                  追伸

                  0
                    評価:
                    真保 裕一
                    文藝春秋
                    ¥ 1,500
                    (2007-09)

                    手紙オンリーではがされていく出来事の全貌。
                    さすがだなぁ。よく、こんな書き方ができるなぁ、ととにかく感嘆する。

                    十年間の結婚生活を経たある夫婦のやりとり。
                    夫の悟は仕事でギリシャに赴任している。
                    妻の奈美子は一緒に行くはずだったが、運悪く事故にあってしまい、
                    やむなく悟だけ先に行って待っている、はずだった。

                    そんな奈美子から電話で「離婚してください」と言われた悟。
                    頭を冷やしなさいと諌め、一週間が経った頃、彼の元にエアメールが届く。奈美子から。

                    全て手紙の中でのやり取りからつかめる事実。

                    彼女が唐突にそんなことを言い出したことに驚きながら、
                    悟も返事を出す。
                    奈美子は、彼女の実母と距離があることをしたためる。
                    それは彼女が女になった時から始まり、その原因はおそらく母の母、奈美子の祖母が原因ではないか、と。

                    続きを読む >>

                    トライアル

                    0
                      評価:
                      真保 裕一
                      文藝春秋
                      ---
                      (1998-07)

                      真保さんはやっぱりすごいなぁ。
                      どの作品を読んでも、期待を裏切らないと言うか、
                      品質が落ちないと言うか。
                      話を作りこむタイプの作者さんなんだろうなぁ。
                      筋を作ってから、肉をつけるのがうまい。
                      でも、筋もきちんとしっかり骨太。

                      競輪、競艇、オートレース、競馬。
                      合法賭け事をモチーフにした短編ミステリー集。
                      まぁ、ミステリーと言っても、人が死ぬわけじゃないけれど。
                      逆にそれがリアリティを持たせていると思う。
                      続きを読む >>

                      繋がれた明日

                      0
                        評価:
                        真保 裕一
                        朝日新聞社
                        ¥ 1,785
                        (2003-05-17)

                        真保さんは、状況を噛み砕いて物語りにするのが本当に上手だと思う。
                        その場所、どういう境遇にいる人か、どういう人と関わりを持っているかを
                        上手に絡めあげている。
                        そこで起こるであろう葛藤、出来事を描写して読者を引き込ませて
                        さらにミステリー調のものを加えて
                        一丁美味しい物語のできあがり、ってな。

                        なんだかそういう感じの本でした。これも。(ほめ言葉)

                        主人公の中道隆太は喧嘩の延長で持っていたナイフで人を殺してしまう。
                        判決は五年から七年。
                        仮釈放された隆太の前には「殺人者」への冷たい目、
                        家族とのギクシャクした関係
                        自分の存在によって危ぶまれる周りの親切な人たちの立場に
                        否応なしに直面する。
                        続きを読む >>


                        PR
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