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    • 2013.11.17 Sunday
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    • by スポンサードリンク

    折れた竜骨

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      うーーーん、期待して読んだ割にはそんなに面白くなかったというのが正直なところ。

      ブリテン島の東に浮かぶソロン島、小ソロン島からなるソロン諸島。
      この島に街を築き、豊かな港へと育てたエルウィン家。
      戦争の只中にあってもソロン内は平穏だった。
      優秀な衛兵は変死するまでは。

      エルウィン家は小ソロン島の館に住んでいる。
      領主ローレント・エルウィンの娘、アミーナは賑やかな港が好きで、ソロン島をよく訪れる。

      領主自らが集めた傭兵たち。
      領主はデーン人がソロンを狙って攻撃してくると知っていた。

      それとは別の要件でソロンを訪れた男たち。
      トリポリ伯国からきたという聖アンブロジウス病院兄弟団の騎士、ファルク・フィッツジョンとその従者、ニコラ・バゴ。
      彼らは恐ろしい魔術を身につけた暗殺騎士を討ち倒すために旅をしている。
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      秋期限定栗きんとん事件(上・下)

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        夏期限定トロピカルパフェ事件から数ヶ月。
        小山内ゆきとの互恵関係をやめ、
        それぞれの小市民への道を歩みだした小鳩常悟朗。

        甘いものと復讐が大好きな小佐内ゆき。
        周囲で起こる出来事に推理を働かせ、結果痛い目を見てきた小鳩常悟朗。

        常悟朗はクラスメイトの仲丸十希子さんから告白され、
        小山内ゆきは新聞部の一年生、瓜野高彦から好意を寄せられる。

        月一に全生徒に配られる月報船戸のコラムに近くで起きた連続放火についての記事を書くことになった瓜野。
        彼なりに推理をした結果導かれた放火予測場所が次々にあたっていく。
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        夏期限定トロピカルパフェ事件

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          春期限定いちごタルト事件からおよそ一年の月日が流れた、夏。

          探偵気取りで色々なことに口を挟んで他人に不快な思いをさせた小鳩常悟朗
          復讐を何より愛する気質ゆえに多くのトラブルを巻き込んだ小山内ゆき
          二人の互恵関係はまだ続いていた。

          前作の雰囲気や二人の会話やキャラクターなどを
          デフォルメして書かれたような印象。

          小佐内さんはパワーアップしているし、
          会話もますます軽快。雰囲気もコミカル。

          だけど、内容はシリアス、なのかな
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          春期限定いちごタルト事件

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            四季デザートシリーズ、でいいのかな?

            初期の米澤さんらしい、軽快な文章、
            シニカルだけどさわやかな少年少女
            学校生活、身の回りで起こるちょっとした事件。

            船戸高校に入学した小鳩常悟朗と小山内ゆき
            彼らは同じ中学出身である約束をかわしていた。
            合格発表の日に再会した堂島健吾は常悟朗の小学校時代の知り合い。

            常悟朗とゆきは恋人というふりをとりながら
            実のところそうではなく、お互いの利の一致で互恵関係にある。
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            追想五断章

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              評価:
              米澤 穂信
              集英社
              ¥ 1,365
              (2009-08-26)

              すごくよくできている。
              ミステリー好きにはたまらないと思う。
              物語の全貌を追うのにほとんどの内容を費やされていて、
              主人公の心象がほとんど描かれなかったのが少しだけ残念かな。
              それでも、なぜ逃げるようにいてそこに留まりたかったのかという彼の背景
              失ったものを可南子とリンクさせた過程は見て取れた。

              古本屋、菅生書店は菅生広一郎が営んでいる。
              その甥である芳光は広一郎の家に居候して彼の店を店番程度ではあるが手伝っている。
              その店に、北里可南子という若い女性が現れる。
              「叶黒白」という筆名で書かれた短い小説を探しているという。
              ひとつは最近持ち込まれたものの中にあった。
              それを手渡すと、光義は可南子から奇妙な依頼を受ける。

              全部で五編あるはずの「叶黒白」の小説の残り四編を
              探してくれないか、と。
              叶黒白の本名は北里参吾。可南子の父だった。
              昨年亡くなった参吾の遺品を整理していたときに参吾が小説を書いていたことを知った。
              読者に結末を委ねるリドルストーリー。
              その結末を可南子は見つけていた。
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              ボトルネック

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                評価:
                米澤 穂信
                新潮社
                ¥ 1,470
                (2006-08-30)

                ちょっと落ち込み気味の人とか、
                自殺願望がある人は絶対読んじゃいけない本だ!
                でもすごく面白い。

                米澤穂信さんは作品の出来栄えにばらつきがあるなーと思っていたけど、
                やっとなんでだかわかった。
                インシテミルとこのボトルネックは両方ともすごく面白かった。
                両方とも描かれているのは人間の負の感情。
                魔王が人間を絶望とか、恐怖とかそういう方向に転ばせて笑って鑑賞しているような視点で書かれているように思える。

                主人公の嵯峨野リョウは死んだ魚のような目をしている。
                父と母はお互い不倫していて、会えばケンカばかり。
                兄は事故で植物状態になり、病院にいる。
                少し好きだったかもしれない女の子がいた。
                リョウと同じような雰囲気を持った彼女、ノゾミは東尋坊から落ちて死んだ。

                リョウはノゾミの死を悼むために東尋坊を訪れていた。
                そこに母親から連絡が入る。
                兄が亡くなった。急いで帰って来い。恥を晒すな、と。

                その時リョウをめまいが襲った。その拍子に崖から落ちた。
                だが、ふと気づいた瞬間、家のすぐ近くにいた。
                おかしく思いながらも、自宅へ戻ると、見慣れぬ少し年上の女の子がいた。
                ここは、彼女の家だという。
                だが、リョウには姉がいない。彼女にも、弟はいない。
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                犬はどこだ

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                  評価:
                  米澤 穂信
                  東京創元社
                  ¥ 1,680
                  (2005-07-21)

                  米澤穂信祭り。
                  こちらは神山高校のシリーズとはかわって、ザ・ミステリ。

                  主人公の紺屋は東京で会社員をしていたが、ひどいアトピーになりやめて実家近くに戻ってきた。
                  会社のストレスが原因だったため、あっという間にアトピーは治った。
                  しばらくの静養ののち、犬探し専門の調査事務所を開くことになった。
                  その開業当日、犬専門とは知らない老人が依頼をしにやってくる。
                  内容は、「いなくなった孫の桐子を探して欲しい。」

                  紺屋が通った高校で部活の後輩であったハンペーは探偵にあこがれていた。
                  紺屋が調査事務所を開いたと聞き、
                  雇ってくれと頼み込む。
                  そんな折、別の依頼が舞い込む。
                  彼らが住む市に隣接する小伏町。
                  その神社に奉られていた古文書の由来を調べて欲しい、と。

                  しょうがないので紺屋はハンペーを雇うことに決め、
                  紺屋は孫探しを、ハンペーは古文書の解析をそれぞれ行うことになった。

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                  クドリャフカの順番

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                    ほうっておくとダラダラとした長文になる傾向ありまくりの私。
                    最近は読む本の数が多いので、書くのが大変になってきた。
                    感想文書くのが面倒だと本を読まなくなるのでは本末転倒なので、
                    ここはあっさりばっさり傾向に切り替えることにする。


                    遠まわりする雛と同じシリーズ。
                    ただし、こちらの方がどうやら先に出たものみたい。
                    徹底的省エネ主義の折木奉太郎、
                    好奇心旺盛なお嬢様、千反田える、
                    楽しむことに心血をそそぐデータベース福部里志、
                    福部のことが好きな伊原摩耶花。
                    この四人が所属する「古典部」

                    一応新学校だが、それよりも文化活動が活発であることで有名な神山高校。
                    そんな神山高校で毎年恒例の文化祭が行われた。
                    各部活動が張り切って準備、運営する中、
                    古典部では文化祭で売る予定だった「氷菓」という文集の予定外の大量の在庫を抱えて呆然としていた。

                    何とか売り払う方法を求めて福部と千反田は走り回る。
                    そんななか、別の事件が起こる。
                    いくつかの部活からその部活にあるものが盗まれ、謎のメモが置かれていた。
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                    儚い羊たちの祝宴

                    0
                      評価:
                      米澤 穂信
                      新潮社
                      ¥ 1,470
                      (2008-11)

                      近代日本版グリム童話といった感じの物語たち。
                      読書を通じて会集う若き乙女たちの、「バベルの会」
                      そのメンバーは名だたる名家、旧家の娘たち。

                      彼女たちは今よりも縛られた時代の中で
                      その背中に重い荷物をしょっている。
                      頭の良い彼女たちはそこから飛び立とうという愚かなことはしない。
                      ただ、願望、妄想だけを日々羽ばたかせる。

                      米澤さんの書くストーリーはばらつきが大きいように思う。
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                      インシテミル

                      0
                        評価:
                        米澤 穂信
                        文藝春秋
                        ¥ 1,680
                        (2007-08)

                        incite 刺激、扇動、誘発
                        mill 製造工場

                        この場合では、殺人誘発工場。
                        恐い!
                        かわいらしい表紙にだまされちゃだめだ。だまされたけど。
                        簡単に言えば、バトルロイヤル。殺人ゲーム。

                        すごく面白かった。

                        たった七日間のアルバイト。
                        自給は最低で十一万二千円。
                        だけど、脱落不可。
                        外部から閉ざされた施設、「暗鬼館」
                        雇用先は何らかの事件が起きても全面的に責任を負う。
                        そして、日本国の法律に対しては責任を負わない。
                        参加者は24時間モニタリングされる。

                        そして。
                        人を殺したり、殺されたり、
                        殺した人を指摘したり、指摘する人を補佐した場合ボーナスが出る。
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