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    • 2013.11.17 Sunday
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    • by スポンサードリンク

    鍵のかかった部屋

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      評価:
      貴志 祐介
      角川書店(角川グループパブリッシング)
      ¥ 700
      (2012-04-25)

      純子&榎本コンビのスピンオフものという感じの作品。
      ひたすら密室殺人。
      それのトリックをあばいていく。
      物語というよりは、謎解き。

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      ダークゾーン

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        評価:
        貴志祐介
        祥伝社
        ¥ 1,890
        (2011-02-11)

        うう、やっぱりこわい。
        ただのリアルな殺人ゲームとは違って、
        「人間らしさ」だったり、普通の生活がよりリアルに想像できてしまうから怖い。

        知らず知らずのうちにこの世界に取り込まれていくような絶望的な感覚。

        経緯わからず、不思議な世界に来ていた塚田。
        将棋のプロ予備軍である奨励会の三段、二十歳。
        「自分は赤の王将だ」という声が内から聞こえ、
        周りにも同じように困惑しているらしい十八体の影。

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        天使の囀り

        0
          評価:
          貴志 祐介
          角川書店
          ¥ 1,785
          (1998-07)

          ジャンル的には間違いなくホラーなんだけど、
          恐怖というよりは嫌悪感が強い。
          気持ち悪いー。

          ホスピスで働く北島早苗は
          以前からファンだった作家の高梨に偶然出会い、親しくしていた。
          スランプに陥っていた高梨は唐突に
          アマゾン調査プロジェクトに加わることを決め、旅立った。

          専門家やほかの記者とともに現地人と交流したり、
          アマゾンに生息する猿の生態を調べたりしていたが、
          あるとき彼らは遭難に瀕してしまう。
          食料のない彼らの前にウアカリという猿が姿を現したので、
          彼らはそれを食べ、生還した。

          それから彼らは、変わっていった。
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          黒い家

          0
            評価:
            貴志 祐介
            角川書店
            ---
            (1997-06)

            うわーん。怖いよう。
            読み始めてから終わるまでに加速度ついて恐怖が増える。
            しかも、読み終わってからも消えることのない類の恐怖。

            貴志さんの初期の作品はこれで2個目だけど、
            正直ホラーは苦手な私にとっては最近の作品のほうが楽だし好きだな。

            主人公の若槻は生命保険会社の京都支社で「保全」と言う業務についている。
            保険金の支払いを主としたアフターサービス。
            どうしてもトラブルが多くなってしまう仕事でもある。

            若槻には恵という恋人がいる。
            社長令嬢の彼女が実家から離れて京都の大学で心理学を専攻し、院にまで進んでいる。
            彼女は親子関係に問題があるようだ。
            若槻にも家族のことでトラウマとなっている思い出がある。死んだ兄のことだった。

            ある日、若槻を指名して苦情を電話で言ってきた客がいた。
            菰田と言う名の男性の家を訪れる。
            にやにやした菰田重徳に連れられて部屋をあけると、
            そこには首をつっている菰田の息子の姿があった。
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            クリムゾンの迷宮

            0
              評価:
              貴志 祐介
              角川書店
              ¥ 1,155
              (2003-02)

              ホラーの種類はよくわからない。
              スプラッタ系?でいいのかな。

              藤木はホームレスさながらの生活をしていた。
              目覚めたら見知らぬ場所にいた。
              蒸し暑く、一面が深紅色に彩られた世界。

              「火星の迷宮」というゲームに参加させられたプレーヤー。
              最初に出会った藍と藤木は行動を共にする。

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              硝子のハンマー

              0
                評価:
                貴志 祐介
                角川書店
                ---
                (2004-04-21)

                構成がすごくいい!
                純子&榎本コンビの第一弾。

                上場を間近に控えた会社の社長が社長室で殺された。
                そのフロアに出入りできるのは専務、副社長、秘書三人、警備員、あとは数人。
                第一発見者は窓拭きをしていた青年が外から社長の死体を見つけた。
                防弾ガラスにパスワードが必要なフロア、社長室には専用の鍵もついている。

                専務に依頼され、青砥純子は専務の無実をはらすために現場を調べていく。
                その時に防犯のプロフェッショナルとして紹介された榎本径の頭脳と知識を借りていく。

                純子と榎本は意外といい感じの関係だったんだなぁ!
                それにびっくりした。
                狐火の家を読んだ時には
                そんな感じを全く受けなかったのに。
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                新世界より 上・下

                0
                  評価:
                  貴志 祐介
                  講談社
                  ¥ 1,995
                  (2008-01-24)

                  素晴らしかった。
                  今年読んだ本の中では一番面白かった。

                  読み始めの数十ページでこれはすさまじく壮大な物語だな。
                  というのに気づいたんだけど、そのままぶっ通しで上下巻読破してしまった。
                  最後まで全く飽きなかったし、
                  世界観もよく構成されていてしかもリアル。

                  語り手は早季。千年後にも残るようにとしたためた手記の形式になっている。
                  世界が一度終わってしまったあと作り上げられた新しい世界。
                  旧時代の過ちを繰り返さないようにと過剰にも思える清潔さで保たれた郷。
                  その一つの神栖66町が早季たちの生まれ、育っていく町。

                  早季、そして彼女の友人である真理亜、覚、瞬の小学校時代から始まり、
                  彼女が成人してある事件が起こり、終わるまでのすべてを描く。

                  続きを読む >>

                  狐火の家

                  0
                    評価:
                    貴志 祐介
                    角川書店
                    ¥ 1,575
                    (2008-03)

                    弟おススメ作家さん。
                    弟が好きそうだなー。よくわかる。
                    ミステリの中に他のジャンルの面白さを混ぜ込んである。

                    短編集。
                    「純子&榎本シリーズ」らしい。
                    弁護士の青砥純子。彼女は密室の殺人事件に限ってなぜかよく引っ張り出される。
                    防犯ショップを営む榎本径。その道で警察の世話にもなっている防犯(犯罪?)のプロ。

                    続きを読む >>


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