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    • 2013.11.17 Sunday
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    • by スポンサードリンク

    PK

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      PK
      評価:
      伊坂 幸太郎
      講談社
      ¥ 1,260
      (2012-03-08)

      リンクする三つの物語。

      大きな物事が起こるきっかけは些細なこと。
      そこで分岐し、起こるべくして起こる。

      面白かった。けど、少しわかりづらいと感じた。
      内容が頭に入ってきづらい。
      でも文章や読ませる力はさすが。
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      マリアビートル

      0
        久々私の知っている伊坂さんらしい疾走感あふれるストーリー。

        列車の中に集った「業者」たち。
        それぞれの目的のためだったが、
        それが絡みあい、複雑に影響していく。

        新幹線の中という密室。こういう設定も珍しいような気がする。

        読後感は、意外にじめじめと残る、不思議な感覚。
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        バイバイ、ブラックバード

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          最近の伊坂幸太郎さんらしい作品。
          サクサク楽しく読めた。

          星野一彦は<あのバス>に乗らされ、どこかに連れて行かれる。
          二週間後のその日までに監視役の巨大で口がとことん悪い女性、繭美に
          付き合っていた女性にきちんと別れを告げさせて欲しいと頼む。

          繭美と結婚することになった、という嘘を掲げ
          星野一彦は女性のもとを訪れる。
          5人の女性のもとを・・・・。
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          ゴールデンスランバー

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            評価:
            伊坂 幸太郎
            新潮社
            ¥ 1,680
            (2007-11-29)

            仙台出身の総理大臣、金田貞義が
            仙台での凱旋パレード中に爆発物で暗殺された。

            各地に置かれた「セキュリティポッド」
            周囲の情報が集められる監視システム。
            指名手配されたのは、かつてアイドルを強姦魔から救った男、青柳雅春。

            未曾有の事件に警察は全力をもって(過剰なほどに、違法なほどに)捜査をする。

            三日間の逃亡。
            打ち上げられた死体でもって事件は終幕した、はずだった。
            が、20年後には青柳が犯人だったと思っているものは誰一人いない。
            オズワルドにされた、と多くの人間は思っている。

            その日、森田森吾と青柳雅春は久しぶりの再会をしていた。
            かつて、配達員をしていた青柳
            森田は「森の声がいう」と不思議なことを時々言う。学生時代から変わっていない。
            しかし、重要なことを話す、これからのことを予言するといい始める。
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            魔王

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              評価:
              伊坂 幸太郎
              講談社
              ¥ 650
              (2008-09-12)

              モダンタイムス」のルーツとなる作品。

              前編が「魔王」安藤兄弟の兄が主役。
              物事をとことん考えつめる彼。
              自分の思考を信じて対決していくことを信条とする彼。
              突如として現れた政治家、犬養が日本をファシズム化させるのではないかと危機感を抱く彼。
              彼はある力を身につけた。
              自分が思い描いたセリフを目の前にいる人間にしゃべらせることができる「力」

              後編は「呼吸」
              安藤弟の潤也を彼女の詩織の視点から描いた物語。
              兄弟の家に転がり込んでいた詩織は安藤兄のことを慕っていた。
              潤也が誰よりも兄を尊敬し、強く思っていたか知っていた。
              潤也の隣で彼が「力」に目覚めていくところ、
              彼が意思を持って立ち向かっていくのを見ていく。
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              モダンタイムス

              0
                「勇気は実家に忘れてきました」
                面白いことばだなぁ。
                勇気なんて、あるかないかに関わらず
                目の前で起こってしまったらやるしかないんだけど。
                問われるのはことが始まる前。
                何かが起こる兆候だけがあって、逃げる選択肢もあるときに使える言葉。

                伊坂さんの本はやっぱり最高に面白い。
                ストーリーが、とか文章が、とか、展開が意表をついていてとか
                いろいろあるんだけど、全部ひっくるめてとにかく面白い。
                初期の頃の作品と違うのは、最後に劇的に何かが解決するわけではないところ。
                「彼らは現実を、真実を知った」で唐突に終わりが来る。

                渡辺はSE(兼プログラマかな)そして妻がいる。
                とても美しく、とても頼りがいのあり、とても恐ろしい妻。
                ある日を境に彼の生活は今までとは違う波に飲まれていく。

                優秀なプログラマである同僚が失踪した。
                その仕事を引き継ぐことになった渡辺と同僚の大石倉之助。
                簡単な仕事のはずなのに、奇妙。
                そして、妻から仕向けられた男が彼を拷問にかけてくる。
                浮気の疑いを持たれた。事実浮気していた。前回は濡れ衣で腕を折られた。
                続きを読む >>

                実験4号 後藤を待ちながら

                0
                  不思議な小説だった。
                  どうやらDVD付みたいだけど、図書館では借りられないみたい。

                  Theピーズという実在するバンドをモチーフにして
                  実際に行われたインタビューも含ませている
                  読み方によっては全く違う意味を持つのかもしれない文章だけど、
                  私は音も聞いていないし、そのバンドも知らないし
                  小説だけの印象を書きます。

                  ちょっと未来の地球。
                  十年前くらいから火星に移住するのが流行り始め、
                  その頃には三分の二は火星に行ってしまっていた。

                  柴田と角倉さんと後藤はバンドを組んでいた。
                  売れないロックバンド。
                  続きを読む >>


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