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    • 2013.11.17 Sunday
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    悼む人

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      評価:
      天童 荒太
      文藝春秋
      ¥ 1,700
      (2008-11-27)

      途方もなく優しくて、悲しくて、切ない物語。

      「悼む人」、坂築静人。
      彼は全国の亡くなった人、場所を周って亡くなった人間を「悼んで」いる。
      亡くなった人間を知っている人がいれば、
      ・誰に愛されていたのか
      ・誰を愛していたのか
      ・どんなことをして人に感謝されたことがあったか
      を尋ねる。

      死と生の境界に立ち、半ば修行僧のように淡々と旅を続ける静人。

      自分では絶対にやらない。
      でも、彼の生き方は尊敬できる。
      だれかこんな人間が居てくれたら、
      大切な人が死んだら、自分が死んだら、ほかの人間と同じように悼み、
      彼が生きていてくれる限り覚えていてほしいと思う。
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