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    • 2013.11.17 Sunday
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    こころげそう 男女九人 お江戸恋ものがたり

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      「しゃばけ」シリーズじゃない畠中恵さんの本は久しぶり。

      時は江戸時代。
      下っ引きとして働く宇多は思いを寄せる幼なじみ於ふじがいた。
      だが、於ふじは二月ほど前に同じく宇多の幼なじみである千之助と
      同じ日に神田川で死んでいるのが見つかった。

      用事があり、彼らの父親、由紀兵衛のもとを訪れると、
      そこには幽霊となった於ふじの姿があった。

      宇多のもとにはいろいろな相談事や、事件が舞い込む。
      それを追っていくうち、
      幼い頃共に遊んだ幼なじみたちの想い、現実が明らかになっていく。


      んー。
      今まで読んだ畠中さんの作品の中で一番
      なんというか、冷たい印象の本だった。
      「恋」がテーマなのだけど、
      温かい側面よりも、どろどろとした側面の方に光を当てている感じ。
      境遇が全く違う九人の男女。
      それぞれ想い人がいるのだけど、
      その先に別の想い人がいる。
      複雑な恋愛関係。

      さらにそこに家の面子や職業の善し悪しが絡んでくる。
      ほどほどの年齢でそろそろ結婚を考えなければならない。
      家を継ぐだの、家柄がつりあわないだの、
      二股を掛けているだの、ぐちゃぐちゃー。
      これを図に表したら、線がものすごい引かれそう。

      ほとんどの恋は報われない。
      せつねぇ!
      まぁ変にくっつきまくるよりは、そっちの方がリアリティーがあるけれど。
      恋愛を通して、現実を見据えて、
      自分には何が足りないかと成長していく物語でもある。

      うーん、でもなんだかひんやりするんだよなぁ。
      於ふじが幽霊だからかな?
      宇多が人の想いに鈍感だからかな?

      いつの時代も、恋が絡むと人間どろどろ。


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