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    • 2013.11.17 Sunday
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    キネマの神様

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      評価:
      原田 マハ
      文藝春秋
      ¥ 1,850
      (2008-12)

      伝統を誇る弱小映画雑誌「映友」
      簡単に言ってしまえば、復活の感動サクセスストーリー。

      有名会社に課長として勤めていた歩は根も葉もない噂を立てられて勢いで会社を辞める。
      その彼女をライターとして拾ったのが「映友」
      きっかけは、歩の父、郷直が書き溜めていた映画日誌にはさんでおいた歩の感想文を
      郷直が映友のサイトに投稿したことだった。

      私は映画をあまり見ないほうだけど、
      これを読んだらすごく映画を見たくなった。
      伝統があり、映画ファンからは一目置かれつつも、
      時代の流れに乗り切れずに転覆寸前の「映友」
      そこで働く映画狂の面々。

      好きなことはギャンブルと、映画。ギャンブルによって借金を抱える。
      病気がきっかけでギャンブルを徹底的に妻と子供から禁止される郷直。
      彼の独特な文章、映画に対する愛情を買われて映友サイト内のコーナーで執筆することになる。
      思いもかけず大反響があり、
      彼の批評に真っ向から反対する人物も現れ、ますますコーナーは加熱する。

      ネットの影響はすごいと思う。
      最近はほとんどネットから新しい人材が発掘されているんじゃないかと思う。
      ただ、ネットがTVに追いつくのはすごく時間がかかる。
      限られた人たちの間で大きく盛り上がる。
      だから、そういう意味では少し現実味にかけるかな?
      それでもゴウこと郷直とローズバッドとのやり取りは面白い。
      結末はある程度予測できたけれどそれでも胸が熱くなった。

      ただ、毎日を過ごすというのと
      きっかけがあって動き出すと言うのは違う。
      校庭をぐるぐる回っているのと、
      街中を自由に走ることくらい違う。

      イマドキの言葉が多彩で、嫌味がなくて面白かった。


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