<< キネマの神様 | main | しずく >>

スポンサーサイト

0

    一定期間更新がないため広告を表示しています


    • 2013.11.17 Sunday
    • -
    • -
    • -
    • -
    • -
    • by スポンサードリンク

    モドキ

    0
      評価:
      ほしお さなえ
      角川書店
      ¥ 1,470
      (2006-04)

      ありえそうだからこそないことを祈ってしまうような
      不気味な話。

      小さな植物が発見されたことが全ての始まりだった。
      ある大学に持ち込まれ、極秘の研究が始まった。

      小さい人間しか愛せない男がいた。
      昔見たTVドラマの影響。小さな女の子が悪と戦うストーリー。

      スーパーでバイトをする、地味な主婦、
      若い男、若い女。

      不思議な接点で繋がっていく。

      話し手が誰であるのか、現実であるのか妄想であるのか作られたストーリーの中なのか
      それを判別しながら読み進めていく。
      少しずつリンクされ、関係があると思われたものが切り離されていく。

      生物の遺伝子を不出来のままコピーする不気味なウイルス。
      目に見えないところでどんどんと広がっていく。
      どこから本物なのか。

      内に内にとじていく感じは、「ヘビイチゴ・サナトリウム」に少し似ている。
      あっちの方が複雑だけど!
      こちらは読みやすいけれど、ぞわぞわと心理をかき乱す。
      ヘビイチゴは自分と無関係と割り切れるけれど。
      体からぽこぽこと小さな分身が生えていくあたり、気持ち悪い!
      人間の感覚として元から恐怖が植えつけられているそれをあえて触られているような。

      しばしば抽象的な段落があるけれど、
      一度読んでから読み返すとすっきりわかると思う。


      スポンサーサイト

      0

        • 2013.11.17 Sunday
        • -
        • 11:32
        • -
        • -
        • -
        • -
        • by スポンサードリンク

        コメント
        コメントする









        この記事のトラックバックURL
        トラックバック
        PR
        calendar
            123
        45678910
        11121314151617
        18192021222324
        25262728293031
        << October 2020 >>
        selected entries
        categories
        archives
        recent comment
        recent trackback
        links
        profile
        search this site.
        others
        mobile
        qrcode
        powered
        無料ブログ作成サービス JUGEM
        JUGEMのブログカスタマイズ講座