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    臨場

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      評価:
      横山 秀夫
      光文社
      ¥ 1,785
      (2004-04-14)
      アンソロジー。

      横山秀夫は久しぶりに読んだ。
      この人は警察周りの本ばかり書いているけれど、
      きっと警察も人間だし、きっとこんな風なんだろうなぁと髣髴させる。
      まぁミステリーだから、基本こんな胡散臭い事件ないだろと思ってしまうが、
      読み物としてはとても面白い。

      長編もとても上手だけど、短編もぎゅっとしまった感じで面白い。
      ただ、この本と同じようにアンソロジーにしないと
      きっと設定がいろいろともったいないんだろうなぁ。
      けっこう練りこんで登場人物を作っている感じがする。
      一回こっきりでつかうにはもったいない。

      今回は検視官が主な主役かな。たぶん。
      伝説の『終身検視官』。慕う人から「校長」と呼ばれる倉石検視官。
      脇役としてもでてくるけど、どの編にも出てくる。
      存在感抜群。
      ものすごい目利きで、自殺を他殺と判定する。もちろん逆もある。
      タネを暴くだけでなくて、その人の心情までも汲み取ろうとするからこそ
      その人柄に惹かれたたくさんの支持者がいる。

      物語としてはとても固いし、文章も硬いし、内容もシビアなものが多いのに、
      すかっと読ませてしかも面白いと思わせるのは本当にすごいと思う。
      ぎりぎりと締めた中にほろっとする人情ものをスパイスに入れてちょうどいい塩梅
      にしているのだろうけど、
      それがいつ来るかそもそも来るかどうかもわかんないから
      こっちはひたすら読むしかない。
      で、とうとうたどり着くと「なんかいいなぁ」と思わせる。

      毎回警察ものなだけにどれがどれだかとなりがちなのがね・・・。


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