<< 青い繭の中でみる夢 | main | 澪つくし >>

スポンサーサイト

0

    一定期間更新がないため広告を表示しています


    • 2013.11.17 Sunday
    • -
    • -
    • -
    • -
    • -
    • by スポンサードリンク

    十二の嘘と十二の真実

    0
      評価:
      あさの あつこ
      徳間書店
      ¥ 1,470
      (2007-10)

      こわー!!
      やっぱり幽霊なんちゃらよりも、生きている人間の恨みの方が怖いね!
      グリム童話(原作の超怖い方)みたいな雰囲気。

      老婆の一人語りの章、
      ある王国での后と側近の侍女の物語の章
      それぞれが交互に書かれ、物語が拡がる。

      ほんわかとした雰囲気は年を重ねて身につけたもの。
      過去にはぐろぐろと怨念をうずまく情熱的な女性。
      彼女の元に訪れる人に嘘のような話をしていく。

      第一皇子を産んだ后は、侍女ツルのいうことを心から信頼していた。
      彼女を褒め称え、命さえ投げ出そうとするツル。
      后のかわりに全て手を汚してくれると言う。
      后に、皇子にとって邪魔な存在を次々に恐ろしい方法で葬っていく。
      誘惑に勝てるのは猜疑心?
      ほのぼのした老婆は不思議と人の秘密を探ることができる。
      殺人犯を見抜いたり、死期を悟ったり。
      それは、彼女自身に巣食った人面創のせいだった。
      でも、人面創に食われていない。
      むしろ、利用しつくしているしたたかさ。こわ!

      人間そそのかされたらなんでもやっちゃうのかな?
      周りにいる人全員が敵に思えて、
      その中でただ一人ツルだけが真実の味方。
      なんて、本当はツルが全て仕組んでいるだけのこと。
      スプラッタシーンが悲惨。えぐい。

      で、それが全て創作だったなら?
      それの意味は?
      最後はやっぱり最高に怖い。


      それともう一遍、「崖の上」
      人間ではない人間のような生き物、狼族。
      狼ととともに暮らしていたが、研究者に捕まる。
      だれにも慣れず、牙をむくが、研究者の娘にだけは心を開いた。

      どちらでもない生き物は結局異端なってしまう。
      メジャーが勝ち。事実だけど悲しい。


      スポンサーサイト

      0

        • 2013.11.17 Sunday
        • -
        • 20:58
        • -
        • -
        • -
        • -
        • by スポンサードリンク

        コメント
        コメントする









        この記事のトラックバックURL
        トラックバック
        PR
        calendar
            123
        45678910
        11121314151617
        18192021222324
        25262728293031
        << October 2020 >>
        selected entries
        categories
        archives
        recent comment
        recent trackback
        links
        profile
        search this site.
        others
        mobile
        qrcode
        powered
        無料ブログ作成サービス JUGEM
        JUGEMのブログカスタマイズ講座