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    肝心の子供

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      評価:
      磯崎 憲一郎
      河出書房新社
      ¥ 1,050
      (2007-11-16)

      磯崎憲一郎さんの本、初読了。
      芥川賞にノミネートされていた時から気になっていたけど、
      なかなか読む機会がなかった。

      読んでみてまず思ったのは、「芥川賞とりそうな文章だな」。

      仏教の教祖、ブッダ。
      王子、シッダールタであった頃からの彼、
      冷静な妻との間にできた「束縛」という名を持つラーフラ、
      過ちのようにできたラーフラの息子、ティッサ・メッテイヤの生き様を描く。
      客観的で、感情移入を許さない硬い文章。
      人間の暖かさよりも、淡々とした情熱、感銘を与えた情景が
      リアルに、詳細に描かれている。

      すごく読みづらい文章だった。
      でも、なんだか雰囲気がある本。

      肝心の子供というタイトルからなんとなくブッダのことじゃないんだろうな
      という予想はしていたけど、
      こういう形の「肝心」だとは思わなかった。
      ティッサ・メッテイヤがだれも見たことのない景色を
      初めてその眼下に置いた人物。
      だけどそれってどんな意味があるんだろう?
      その権利をもって何かをすることに意味があるんじゃないか。

      ある意味、いろいろ考えさせるような本。

      私はブッダの妻、ヤショダラの感じが好きだな。


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