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    • 2013.11.17 Sunday
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    遠まわりする雛

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      評価:
      米澤 穂信
      角川書店
      ¥ 1,470
      (2007-10)

      弟おススメ作家さん第二弾。

      エンターテインメント性の高いミステリー短編集。

      主人公、折木奉太郎。
      彼の信条は、「やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければならにことなら手短に。」

      中学時代出会った悪友、福部里志
      好奇心旺盛な千反田える
      里志のことが好きで、奉太郎とは小学校のときから一緒の伊原摩耶花。
      この四人で神山高校の古典部に入ることになった。

      学校らしい謎や事件が起こる。
      むやみに顔が広い里志が問題を持ち込み、
      それに千反田が興味を示し、
      奉太郎がしょうがなく事件の全貌を暴く。
      簡単に言ってしまえばそれの繰り返し。
      でも、一年が経つうちに彼らの関係も少しずつ変化していく。
      最初は徹底的に省エネで穏やかな何も起こらないような毎日を望む奉太郎が
      以前は口を出さなかったようなおせっかいをし、
      ちょっとしたことにあたふたする感じはとてもかわいい。

      千反田に興味をもってしまったことで、
      恋という、奉太郎の生き方とは真反対の膨大な無駄エネルギーを消費するものに
      巻き込まれて変わっていく奉太郎。
      それとは別に、起こったことは淡々と解いていく。
      なるべく千反田の好奇心をそそらないように
      穏便に済まそうとするが、なかなかそうも行かない。

      会話のやり取りだったり、名前の付け方(神に関することばっかり)だったり、
      小ネタ満載で読みがいがある。

      一番好きなのは表題作でもある、「遠まわりする雛」かな。
      タイトルもすごく好き。

      それにしても高校生らしくない!
      もっと単純にエネルギーを無駄遣いすればいいのに!


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