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    犬はどこだ

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      評価:
      米澤 穂信
      東京創元社
      ¥ 1,680
      (2005-07-21)

      米澤穂信祭り。
      こちらは神山高校のシリーズとはかわって、ザ・ミステリ。

      主人公の紺屋は東京で会社員をしていたが、ひどいアトピーになりやめて実家近くに戻ってきた。
      会社のストレスが原因だったため、あっという間にアトピーは治った。
      しばらくの静養ののち、犬探し専門の調査事務所を開くことになった。
      その開業当日、犬専門とは知らない老人が依頼をしにやってくる。
      内容は、「いなくなった孫の桐子を探して欲しい。」

      紺屋が通った高校で部活の後輩であったハンペーは探偵にあこがれていた。
      紺屋が調査事務所を開いたと聞き、
      雇ってくれと頼み込む。
      そんな折、別の依頼が舞い込む。
      彼らが住む市に隣接する小伏町。
      その神社に奉られていた古文書の由来を調べて欲しい、と。

      しょうがないので紺屋はハンペーを雇うことに決め、
      紺屋は孫探しを、ハンペーは古文書の解析をそれぞれ行うことになった。

      途中まではずんずん進む。

      紺屋の孫探しはどんどん謎を深める。
      東京の会社を依願して退職した。なぜやめたのか。
      婚約者もいるのに何も言わずに行方をくらませたのはなぜか。
      郵便物だけは祖父母の家に届くようにしたのはなぜか。
      性格が変わったような目撃談はなんなのか。

      ハンペーのほうはそれなりに順調に進む。
      郷土について書かれた本を探り、
      歴史を専門にしている人に話を聞く。

      この感じ、どこかで・・・と思ったら、青い繭の中でみる夢に似てるんだ。
      ちょっと!そこの二人、ちゃんと話し合おうよ!みたいな。
      郷土の歴史の本を探す中でちょくちょく耳にする桐子の名前。
      桐子が深く興味を持っていた歴史の話。
      同じものを別の方向から二人でアプローチしていく。

      だけど、もったいない。
      この最後はないよ。
      大どんでん返しまでは、よかった。文句なし。
      で、それだけ?と思った。
      今まで出てきた人は何のため?結局何が書きたかったの?
      ミステリって謎が解けた後の周りのお話も重要だと思うのだけど。


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