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    • 2013.11.17 Sunday
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    眠れぬ真珠

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      評価:
      石田 衣良
      新潮社
      ¥ 540
      (2008-11-27)
      おっされーな雰囲気の妙齢の女性が
      (もちろんおっされーな職を持ち、おっされーな服を着、おっされーな車に乗る)
      前途多望な若き青年と恋をする。

      ぶっちゃけありがちなラブロマンス。
      昔は石田さんの本もよく読んだものだけど、
      最近はめっきり受け付けなくなったなぁ。
      石田さんって地でこういう生活を送っているんだろうか。
      そうかもしれないなぁ。

      もっと私は人間臭いどろどろしたものが好きだ。
      こういうキレイ(っぽい)本の中で更年期障害なんて出てきても
      ちょっと不幸をスパイス代わりに使っているようにしか思えず、
      けっ、っと思ってしまう
      腐ってるなぁ、私。
      都会から少し離れた高級住宅街とか
      静かで料理が美味しいカフェバーとか
      やたら詳しい車の描写とか
      女性の職が銅版画家なのだが、その内容もやたら詳しい。

      正直に言って重要なのがなにかさっぱりわからない。
      持ち物ってそんなに重要なもの?
      男が書いているから余計なのかもしれない。
      ステータスにどんなにこだわるかは女性の魅力には関係ない。
      それをいかにつまらなそうに身に着けたり持っていたりするかが魅力となることはある。

      若い青年の方も、才ある落ちぶれかけた映画監督で、
      リハビリもかねて主人公の女性をドキュメンタリーとして画をとるのだが
      才ある仕事をしていない映画監督なんて何の価値があるのか。
      どうしてそんな人に出資したり期待する人がいるのか。
      ついでに婚約者だといって現れる幼馴染のモデルの女の子には
      一体何の意味があるのか。

      きちんと映画を撮れるようになるまでが一緒の期間と割り切り、
      彼を送り出すみたいな美しくも切ないわかれ・・・ってなんのこっちゃ。
      お互いシングルなんだし、別れる意味全然わからない。

      うーん。形だけきれいにまとめた
      なかみがすっからかんの本、という印象しかない。
      ただ、キレイで切ない思いを味わってみたいという人にはお勧めかな。





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