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    カフーを待ちわびて

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      評価:
      原田 マハ
      宝島社
      ---
      (2006-03-20)

      最近島を題材にした物語をよく読む気がする。
      以前も書いたけれど、島独特の住人全員家族!みたいな人間関係は
      私は少し、苦手だ。
      ちょっとしたことまで噂話であっという間に広がる。
      なんだか一挙一動が監視されているようなイメージがある。

      沖縄の与島那喜島に一人で暮らす明青。
      母は明青が幼い頃に蒸発した。
      父はその前になくなった。
      祖母もしばらくして亡くなった。
      明青は毎日のご飯を裏に住む高齢の巫女(ユタ)に世話になっている。もう長い間。

      彼の島にも時代の波が訪れる。
      島全体をリゾート開発化し、客を呼び込もうという動きを同級生の俊一が率先して行っていた。

      そんな彼の元に、一通の手紙が届き、数週間後女性が島にやってきた。
      手紙には、「あなたのお嫁さんにしてくれますか」とあった。

      沖縄の言葉は聞く分には全然わからないけど、
      文字にしてルビで振ってあるとすごく綺麗なものにみえるね。
      全然違うのに標準語と使い分けるのは大変じゃないのかな?

      絵馬に冗談で書かれていた言葉をみて幸が本気にしてやってくるなんて
      それこそ冗談みたいだけど、
      最後に幸の身元が明らかになって、それこそ冗談みたいだった。

      読みながら、幸が全てを変えてくれるんじゃないかと期待していた。
      島のリゾート化を白紙にするような切り札を持ってるんじゃないか、とか
      どうやっても私には仲間だと思えない俊一の行動を何とかしてくれるんじゃないか、とか。
      なんともならなかった。ある意味現実的。

      ユタのおばあと幸のケンカみたいなやりとりはかわいい。
      全体的にのんびりとした雰囲気もいい。
      映画化されているみたいだけど、映画ならすごく映える本だと思う。



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