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    • 2013.11.17 Sunday
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    黒を纏う紫

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      評価:
      五條 瑛
      徳間書店
      ---
      (2004-01-25)

      おそらく近未来。
      アジア系の移民が日本を侵食し始めている。
      特に裏の世界ではその傾向が激しい。

      主人公の鶴見はトラックの運転手をしている。
      ある時、プールバーでマキという女性と知り合う。
      約束もせず、連絡先も交換せず、バーに出向いた時にいれば一緒にいるような関係。

      鶴見は特殊物質運搬車両資格を所有している。
      給料は普通のドライバーと比べて格段にいい。
      仕事も手に余るほどある。
      だけど、その資格は普通の人間たちはどんなに薦められてもとろうとしない。

      過激なテロを起こすカルト集団、回然祖教。
      上海系マフィアの楽園上海。
      美しい殺戮者、クウとその相棒、スズ。
      移民を一網打尽にしようとたくらむ政府。
      そして鶴見とマキをも巻き込んで一つに収束していく。
      うーん。好きな人は好きなんだろうな、というのが感想。
      私はバイオレンス系はあまり好きじゃないみたい。

      特殊物質といういいかたはあまりに曖昧だけど、要は放射性物質のこと。
      今現在でも管理の杜撰さが問題視されているくらいだから信憑性がある。

      危険な仕事は末端に回される。
      たとえ給料がよかったとしても、ただの駒。
      有能だとしても、使い捨てられる。

      何を考えているかわからず、欲望のままに殺戮を行うクウの方が
      従順な人間たちよりもよほど歴史に残りやすいんだろう。
      なんだかそれって哀しいな。
      いいことをした人間こそが有名であって欲しい。


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