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    • 2013.11.17 Sunday
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    同級生

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      評価:
      東野 圭吾
      講談社
      ¥ 700
      (1996-08)

      わりと昔の作品だと思うけど、
      ミステリらしいミステリだった。
      人が死に、その謎を追う高校生。

      東野圭吾といえば私の中では読んだ後に読者に疑問を投げかけるような
      読む側からすると、ずんと重い荷物を背負わされたような作品を書くイメージだったけど、
      こういう「らしい」ミステリを書いていたんだとちょっと驚いた。

      主人公の西原荘一は修文館高校の三年生。野球部のキャプテンをしている。
      ある日登校すると、同級生の宮前由希子が死んだと噂が流れていた。
      由希子はとても急いでいる様子で道路に飛び出し、トラックに跳ねられ、死んだ。
      由希子は妊娠していた。
      由希子の死はただの幕開けにすぎなかった。
      生徒の規律に異様に厳しい女教師の御崎が由希子の死に関わっていたのではないかと突き止め、
      西原は御崎を糾弾する。
      しばらくして、今度は御崎が校内で首を絞められた状態で死んでいた。

      由希子の親友だった薫、由希子のことが好きだった川合は
      ずっと西原の味方となり共に由希子の死の真相を突き止めようとしてくれる。
      だが、彼らさえもある意味では欺き、さらに深く謎を見据えていく西原。

      西原の妹、春美は生まれつき心臓が悪かった。
      冷たい雰囲気のある美少女、水村
      御崎が尊敬していたと噂された灰藤

      最後の方になると、そういえば始まりは由希子の死だっけ?と思うくらい
      遠く感じてしまった。
      彼女は死ぬために登場した感じがしてかわいそうだ。

      ストーリーは複雑だけどすごくうまく組み立てられていて面白かった。
      ただやっぱり人間らしい感情が置いてけぼりのように感じてしまう。
      この作品に限らず、ミステリがおおよそそうなんだけど。
      トリックや謎解きが複雑であるほどその傾向が強いな。

      それでも、サブストーリー的な要因は全部深みがあっておもしろい。


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        • 2013.11.17 Sunday
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