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    • 2013.11.17 Sunday
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    マイ・ブルー・ヘブン

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      東京バンドワゴンシリーズ外伝。
      今度こそ正真正銘サチが主人公。生きてる!

      小路さんはこういうシリーズものを書くの、すごく上手いなぁ。
      一度読み始めると引き込まれてしまう。
      どんどん続きを読みたくなる。

      時代は昭和初期。戦争終了直後。
      サチの父親は天皇と近い位置でこの時代を過ごしていた五条辻政孝。
      サチの両親はサチに「非常に重要な木箱」を託し、サチに逃げるように言った。
      移動中のサチをGHQの人間が狙う。
      彼女を助けたのが堀田勘一だった。
      まだ勘一の父、堀田草平も母、美稲も存命の時代。
      古本屋東京バンドワゴンの由緒も明らかになる。
      財閥と関係があった勘一の祖父が作ったもので、
      重要な資料や価値のある本がそろっているのはそのためだった。

      現代と同じく、東京バンドワゴンには様々な人が出入りする。
      戦争孤児で堀田家に居候するかずみ、
      稲妻のジョーというあだ名をもつ貿易商の高崎ジョー
      美しい容姿を持つシンガー、マリア、
      軍人でゆったりした口調の和泉十郎。

      十郎のしゃべり方は我南人とそっくり。

      サチのもつ木箱を狙うアメリカ人たち、
      それからサチを守ろうとする東京バンドワゴンメンバー。
      その合間合間に登場人物たちの過去やエピソードが盛り込まれている。
      例えばジョーをやむなく捨て、お偉いさんの奥方に納まった母親の話、
      マリアが憎んでいた東北の大物である父親、遠く離れた妹との再会
      十郎の暗躍がメインであるための裏話、など。
      構成は、ブロードアレイ・ミュージアムとよく似ていると感じた。
      でもシリーズ物だからこそこちらに肩入れしてしまうなぁ。

      実は大物でした、すごい人物でしたっていうのが多すぎる気はするけれど、
      読んだ感触的には悪くない。
      スカッと爽快、感動もの。


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        • 2013.11.17 Sunday
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