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    • 2013.11.17 Sunday
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    硝子のハンマー

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      評価:
      貴志 祐介
      角川書店
      ---
      (2004-04-21)

      構成がすごくいい!
      純子&榎本コンビの第一弾。

      上場を間近に控えた会社の社長が社長室で殺された。
      そのフロアに出入りできるのは専務、副社長、秘書三人、警備員、あとは数人。
      第一発見者は窓拭きをしていた青年が外から社長の死体を見つけた。
      防弾ガラスにパスワードが必要なフロア、社長室には専用の鍵もついている。

      専務に依頼され、青砥純子は専務の無実をはらすために現場を調べていく。
      その時に防犯のプロフェッショナルとして紹介された榎本径の頭脳と知識を借りていく。

      純子と榎本は意外といい感じの関係だったんだなぁ!
      それにびっくりした。
      狐火の家を読んだ時には
      そんな感じを全く受けなかったのに。
      まずは事件のあらすじ、純子と榎本が調べる側からのストーリーが描かれる。
      ミステリって解決まで一本の筋でいく作品が多いように思うけど、
      これはいろいろ試行錯誤しながらあらゆる手段を講じてみるのがおもしろい。
      ついでに読者にも何ができて何ができないかがよく説明できている。

      そして第二部で、犯人側のストーリーが描かれる。
      トリックは奇抜すぎるようにも感じたけれど、
      犯人の生い立ちや犯行の動機などが仔細に描かれていてよかった。

      あくまで硬い文章。
      榎本のひょうひょうとした人柄があまり描かれていなかったのは残念だった。

      それでもミステリとしてはすごいと思う。


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