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    • 2013.11.17 Sunday
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    カンランシャ

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      評価:
      伊藤 たかみ
      光文社
      ¥ 1,575
      (2009-06-23)

      うーん。
      きれいにまとまった不倫小説。

      職場結婚した蛭間直樹といずみ。
      直樹は京都に転勤になった後会社を辞めて人材派遣会社を設立した。
      そして、東京に戻ってきた。
      直樹の以前の職場の後輩、瀬尾隆一は、
      彼ら夫婦宅に食事に招かれた。

      隆一は妻の浮気が原因で別居している。
      もう元には戻れないとわかっていながらもまだ籍は抜いていない。

      直樹にはもう長い間浮気相手がいる。
      いずみはそれを知っていた。知らない振りをしていた。

      危ういながらも保たれていた均衡を破ったのは、いずみと隆一。
      直樹、いずみ、隆一が代わる代わる主人公となってストーリーが進む。

      ラストが納得いかなかった!
      相手がずるいことを、裏切りをしているのなら、
      自分も同じことをすれば対等になるじゃないか
      なんて、そんな始まり。
      いずみと隆一は徐々に惹かれあう。
      いずみが本当に望んでいることは最期までわからなかった。
      ただ逃げたいだけなのか、隆一を本当に愛してしまったのか、
      当てこすりのつもりだったのか。

      隆一は素直で動きも早く、「憎めない」けど、「抜け目ない」
      大人になってしまったと隆一は笑いながら嘆くけれど、
      みんなそんなものだよと思う。

      結局何が言いたかったんだろう?この本は。
      という感想が一番強い。
      最初は雰囲気を味わう類のものなのかと思った。
      それにしては出来事などにメッセージ性が強すぎる。

      一番したたかで純粋なのは、直樹の愛人、愛だと思う。

      もう動けないかもしれない直樹までも欲しがる。
      彼女こそを主人公にして欲しかった。
      自分は悪くないと、同じことをしているだけだ、と
      罪の意識そこそこに恋愛にのめりこんでいくほかの三人よりも、
      彼女ははるかに魅力的だと思った。


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