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    まんまこと

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      評価:
      畠中 恵
      文藝春秋
      ¥ 1,470
      (2007-04-05)

      月間畠中恵。
      この数ヶ月で何冊彼女の本を読んだんだ?

      いつも図書館で本を借りてくるのだけど、
      書くペースがすごく速いのか、
      なぜかいつも一、二冊は彼女の本が見つかる。
      人気の作家さんはほとんど借りられない。
      東野圭吾さんなんて、たーくさん本出してるはずなのに、
      カテゴリーまできちんととってあるのに、本がない。すげえ人気!
      畠中さんも相当な人気のはずなのに、あるんだよな!
      ありがたい話です。

      場所は江戸。
      主人公は「お気楽」になってしまった(かつてはくそマジメ)名主の息子麻之介。

      これだけどのシリーズでも代わり映えのしない物語を作る作家さんはめずらしい。
      いい意味で。
      もちろん「しゃばけ」シリーズとは違って妖はでてこない。
      でも一連の流れだったり、雰囲気はそっくり。
      不自由のしない生活を送っている主人公が
      仲間と一緒に事件に首をつっこんだり巻き込まれたりする。
      それを上手く解決していく。

      ふと思ったが、シャーロック・ホームズシリーズと流れが似ているね。
      個人的に好きだったのは、「吾が子か、他の子か、誰の子か」
      最後の結び方とか、そこまでにたどり着く過程が好き。

      きっと、あえて書いているのだとは思うけど、
      この時代って今よりも格差が激しくて、武家と商人はきっちり違う世界に住んでいて、
      人情は今よりも深くても、決して今よりは裕福ではなかったはず。
      大多数の人は農業に従事していたはず。
      畠中さんが描く物語は、そのなかでも相当恵まれた人たち。
      ハングリー精神を持たなくても良いほどたくさんのものがあらかじめ与えられている人たち。

      一度、何ももっていない人たちを描いた物語を書いて欲しいなぁ。
      どう変わるのか、見てみたい。

      今とはやっぱり時代が違うから、違うしがらみもあるけれど、
      人間のすることはいつの時代も一緒だね。

      読んでいて気分がとてもよくなる。
      ほのぼのする。
      落ち込んだ時にはこの雰囲気に触れるとほっとするね。


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