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    • 2013.11.17 Sunday
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    利休にたずねよ

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      評価:
      山本 兼一
      PHP研究所
      ¥ 1,890
      (2008-10-25)

      あまりの暑さに夏バテぎみってのと
      時間がないのでしばらく短めに行きます!

      秀吉に長く仕えてきた千利休が秀吉に切腹を命ぜられるところから始まる
      彼の半生。

      長く胸に巣食う異国の女性。
      高貴な彼女の形見の品は気品があって美しく、
      その品を間近で見たものはほとんどない。
      利休は常に大切にそれを身に着けていた。

      時代をさかのぼって描かれる彼の生涯。
      美に、茶の世界に魅入られ静かな茶室の中に
      鮮やかな生の躍動を表現する利休。

      すごくよかった!
      今まで読んだ山本兼一さんの本の中で一番好き。

      一人称が代わる代わる描かれる。
      利休の聡明さや茶の魅力によって
      長く助けられてきた秀吉だが、
      晩年になるにつれて勘気が強まり、思い通りに行かない利休を逆に疎ましく感じてくる。

      利休の妻、秀吉に仕える利休を知る武将たちは
      利休がどこか遠いところを見て、情熱的だがとてつもなく冷酷であると気づいていた。
      利休の眼こそが一番、彼が茶の道を作る。周りだけでなく利休自身がそう強く思っていた。

      千利休といえば、枯れたおじいちゃんというイメージしか今までなかったのだけど、
      長年第一線にい続けた利休はそりゃあエネルギーにあふれていてもおかしくないよなぁ。

      秀吉が茶を心から愛し、千の茶室を開いた頃の描写が一番切なく感じた。
      朗らかに笑い、自ら来客をもてなす秀吉。
      彼を信頼し、ついていこうと決めた利休との暖かいやり取り。
      それが最後は死を命ずる命ぜられる関係になるのだなぁ、と。


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