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    • 2013.11.17 Sunday
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    風花

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      評価:
      川上 弘美
      集英社
      ¥ 1,470
      (2008-04-02)

      久しぶりに川上弘美さんの本を読んだ。
      今まですごく好きだった。
      デビュー作から全部読んだけれど、
      これが正直一番つまらなかった。

      最近の川上さんらしいほわほわとした文体。
      俗世界から離れて遠くから見ているような雰囲気を持った主人公のゆり。
      子供はいない。夫と二人きり。
      でも、その夫は他に女を作っていた。

      別れてくれと頼まれたが、断った。
      夫の愛人に会ってみると夫とは言い分がまったく違い、逆に別れたがっていた。

      もういい年のはずなのに、幼いのゆり。
      比較的年の近い叔父真人にほわほわと打ち明けながらつぶやく。どうしようかなぁ。
      今までの川上さんの物語は優しい文体や表現の中に
      どきっとするような毒々しさが含まれていて
      それがすごく好きだった。
      のに、この小説はただのありふれた恋愛小説のように見えてしまう。

      男はいつでも滑稽、単純。
      そんなことわかってる。もっとそこを川上さんらしくざっくり描いてほしかった。
      一緒の家で文句を言わずに生活していたときは
      夫の卓哉はのゆりとまともに会話すらしようとしなかった。
      彼女がゆっくりと意思をかため、行動に出たとたん
      卓也はのゆりを追いかけだす。

      ただそれだけ。


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