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    • 2013.11.17 Sunday
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    ばいばい、アース(上・下)

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      冲方さんの本、初読了。
      最初に読むには向かない本だったかもしれない。
      独特と感じた文体、英語の多い口語、ルビの多い名称。

      地球を空にのぞむ星の神が治める国、民。
      壮大なファンタジー。

      世界は<正義>(トップドッグ)と<悪>(アンダードッグ)に別れ、
      トップドッグは神の進言を受けてすべてが執り行われる。
      神と民の間に位置する王。

      主人公はその世界では他には見ないような種族の女。
      普通はあるはずの体毛や牙に覆われていない。

      男勝りな彼女の名前はラブラック・ベル。
      師から多くを学び、継承した。
      神に縛られない旅の者(ノマド)になり、自分と同じ種族を探し、自分のルーツを知ることを求めていた。
      城に入り、剣士として旅の資格を得るために最初は戦っていた。
      彼女の自由さに惹かれつつも、彼女を異端と見ない大切な仲間たちができる。

      神への懐疑。
      王という制度の謎。
      ノマドになるための「鍵」となるもの。
      外と内との存在のあり方。
      飢餓同盟(タルトタタン)という忌み嫌われた闇の集団。

      ベルの仲間の一人、ギネスはその世界のあり方に疑問を抱いた。
      同じ仲間であるベネットとともに謎を突き詰めていく。
      その戦いにベルも挑んでいく。

      答えはない。
      すべてが終わって、すべてが変わっても
      ベルは旅のものになることを願う。
      神の規律が崩壊し、人格的自己を持った王がその意思で国を治めるようになるのだろう。
      旅に出ても、きっとベルト同じものはいない。
      古代の血を継ぐもの。

      今いる場所に疑問を抱けるか。
      そう問われているように感じた。

      とりあえず、もうちょっと短めの別の本を読んでみたい!


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        • 2013.11.17 Sunday
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