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    • 2013.11.17 Sunday
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    オイアウエ漂流記

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      評価:
      荻原 浩
      新潮社
      ¥ 1,785
      (2009-08-22)

      面白かった!
      いっそこのまま永遠にこの物語が続いてくれればいいのに、と願ってしまうくらい。

      仕事のために会社の面々と、
      後悔半分の新婚旅行の途中の二人と、
      戦後初、人生初の海外旅行を満喫していた祖父と孫と、
      ちょっとした理由で乗り込んでいた外国人が
      同じ飛行機に乗って嵐に遭って遭難した。

      たどり着いたのは無人島。
      緊急用の水も食料もわずか。
      外と連絡を取る手段もない。

      最初の方は入り込みにくかった。
      塚本は会社の上司たちと取引先のお偉いさん、野々村氏を接待するために乗っていた。
      上司の部長がむかついてしょうがなかった。
      読み進むにつれてどんどん面白くなった。
      生存のため、動物を殺し、生活しやすいように環境を工夫し
      それぞれの役割を全うする
      人間らしい思いやりのある集団になっていく。

      今までまったく知らなかった人間が衝突しながらも
      目的は「生き延びること」で統一される。

      部長はいつまで経っても部長のままであきれたけれど、
      野々村氏は無邪気なだけでやることはやるいい人間だったり、
      女性の主任がアウトドアでも超有能でかっこよかったり
      塚本の度胸で命が助かったり、
      普通の生活をしていたのならきっと内緒のままだった新婚夫の違う顔が見られたり。

      ただ、なんというか最初の方の内容と
      後半の内容がずれてきている感じがしてしまった。
      隔離されていく彼らの心理的なものを描いたようには思えない。
      助かって、その後に反映されるのかと思ったけれどそうでもなく。
      それが少し残念だったかな。

      でも勢いだけで面白い。


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        • 2013.11.17 Sunday
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