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    ソウルで逢えたら

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      評価:
      松岡 圭祐
      徳間書店
      ---
      (2005-06-16)

      読後感がすごくいい本。
      こんなのないでしょ!とか、タイトルから内容を想像しにくいとか
      突っ込みどころはあるにはあるけど、読み終わったあとにすごくすっきりするからいい。
      ただ、内容すぐ忘れてしまいそう。


      鈴川明恵。借金を抱えたシングルマザー。
      不況の中で定職も見つからず、闇金から借りたお金は日増しに増大していく。
      彼女の家に借金をとりに来た男が「韓国に行けば手っ取り早く稼げるかもしれない」
      という言葉を真に受け、
      息子を母に預けて一人韓国に向かう。

      韓国語も乏しい彼女は日本語を話せる職業斡旋所に向かい、
      そこで違法ながらも日本語教師をしてはどうかと勧められる。
      すぐに見つかった職場はKEPという芸能事務所だった。
      ソン・ジョンウォンという有名な社長、KEPの社員クォン・ヨンサムは日本語を話すことができた。
      彼らは仕事を必要としている彼女に半ば強引に撮影に出てくれるように頼み込んだ。

      ファン・ヨウォン。
      韓国の中で実在するかどうかすら噂になっている大型新人。
      明恵はそれになることになってしまった。
      何かだまされているのではと思いながらも
      派手なメークをし、華やかな服をまとう。
      特殊な方法で撮影された映像は瞬く間に韓国中の話題となった。

      日本と韓国の文化の違い。
      歴史がきざんだ傷跡。
      日本で出会う韓国人たちは皆優しく、日本に対して悪い印象は持っていないように見える
      だからこそ国を出て韓国内部の感情に触れることは難しい。
      今はもっと日本に対しての見方もゆるくなっていると期待したいけれど。

      日本は不思議な国だと改めて思う。

      明恵に対しては紳士的で、彼女の意思を尊重しながらも
      ソン・ジョンウォンにはやはり裏の狙いがあった。
      何度も噂に出てくる彼の娘。
      明恵に日本語で話しかけてくる韓国人の青年。

      すべてが終わって日本に帰った彼女は強くなっていた。
      最後はなかなか感動的で好き。


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