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    • 2013.11.17 Sunday
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    プリンセス・トヨトミ

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      評価:
      万城目 学
      文藝春秋
      ¥ 1,650
      (2009-02-26)

      今までの万城目さんの作品の中で一番好き!
      すごく面白かった。
      内容を振り返るとばかばかしいのだけど、
      そのばかばかしさを実際にやってのけると偉大さに変貌する。

      会計検査院という役所。
      三権分立の外側に独立してなりたつ検査院。
      仕事は、あらゆる機関の会計を検査すること。

      三人は大阪に行くことになった。
      「鬼の松平」と呼ばれ厳しい検査をする有能な調査官、松平
      「ミラクル鳥居」と呼ばる鳥居は小太りなおしゃべりだが、時々ミラクルを巻き込む。
      内閣に出向したこともあるという旭・ゲーンズブールはこれまた有能で美女ですさまじくプロポーションが良い。

      「社会法人 OJO」がすべての発端だった。

      同時進行で語られるもうひとつの物語。
      大阪市立空掘中学校に通う真田大輔。幼なじみの橋場茶子。
      大輔は女の子になりたかった。
      自分の信念を貫くために彼は(彼女は?)セーラー服で登校することに決めた。
      周りからの奇異な目は承知の上。
      だが、極道の息子、蜂須賀勝に目をつけられてしまった。

      ネタバレ行きます。

      OJOは、王女。
      何の王女かというと、「大阪国」の王女。

      歴史は古く、太閤豊臣秀吉がなくなったころに設立された「国家」
      普段は何をするわけでもない。
      もともとは寄り合いのような形で始まり、市民の寄付や社会法人からのお金などで運営を行っている。
      彼らの目的はただ一つ。
      「王女を守ること」そして、いざというときの合図が示されれば
      彼らは立ち上がる。
      大阪国の人間は男のみ。女は何も知らない。

      外には知られてはならない。
      生粋の大阪人だけがある条件をもって大阪国の人間になる。
      それを取りまとめる大阪国総理大臣。真田幸一。

      なぜ、存在もしらない少女のために、なんて思ったけれど、
      最後まで読んでみたら納得。
      誰にも知られなくてもいい。
      その言葉が真実だと知らされるときがやってきたときに彼らはしっかりと行動した。

      全然展開の先がわからなくてずっとわくわくしながら読めた。
      大輔、男・・・?まぁいいか。

      こういうのってあれだよね、基本、女に始まって女に終わるよね。
      男は知らないだけでさ。


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