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    • 2013.11.17 Sunday
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    天使の囀り

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      評価:
      貴志 祐介
      角川書店
      ¥ 1,785
      (1998-07)

      ジャンル的には間違いなくホラーなんだけど、
      恐怖というよりは嫌悪感が強い。
      気持ち悪いー。

      ホスピスで働く北島早苗は
      以前からファンだった作家の高梨に偶然出会い、親しくしていた。
      スランプに陥っていた高梨は唐突に
      アマゾン調査プロジェクトに加わることを決め、旅立った。

      専門家やほかの記者とともに現地人と交流したり、
      アマゾンに生息する猿の生態を調べたりしていたが、
      あるとき彼らは遭難に瀕してしまう。
      食料のない彼らの前にウアカリという猿が姿を現したので、
      彼らはそれを食べ、生還した。

      それから彼らは、変わっていった。
      死を一番に恐怖していたはずの高梨が自殺をした。
      早苗は不信感を抱き、調べ始める。

      ともにアマゾンに行ったはずの人間たちが
      相次いで自殺したり、行方が不明になったりする。
      今までの彼らからはほど遠い人間に変わってしまう。

      猿を媒介にして人間に寄生する「線虫」
      脳幹に食いつき、人間の快楽を支配する。

      もう、生理的嫌悪感がすさまじい。
      初期の貴志さんの作品はこういうものが多いけれど、
      これはほんとじわじわ気持ち悪い。

      すっきりと終わってくれたのがまだ救いかも。
      なんにでも使い方ってのはある。
      いい使い方さえすれば決して悪いものではないのかもしれない。

      でももし実在したらと思うと怖い。
      恐怖がなくなるのならと、弱っているときこそうっかり体に入れてしまいそう。


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