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    アマルフィ

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      評価:
      真保 裕一
      扶桑社
      ¥ 1,575
      (2009-04-28)

      面白かった!
      ストーリーの展開はダヴィンチ・コードにちょっと似てるかも。

      外交官としての仕事をするために各国の現地に飛ぶ(飛ばされる?)黒田康作。
      彼のバックにいるのは片岡外務次官。
      黒田が巻き込まれた事件のあと、片岡の元に付き、
      行く先々で「あいつはスパイかもしれない」という冷たい目にさらされながらも
      淡々と時には強引に仕事をこなしていく黒田。

      クリスマスの慌しい時期に外務大臣がローマへの外遊が決定した。
      調印式を狙って起こされるかもしれない騒ぎを食い止めるために
      黒田はローマの在イタリア大使館へ向かう。

      外交官を迎え入れるための準備を進める最中、日本人の女の子が行方不明になる。
      駆けつけた黒田と新人外交官、安達香苗の前で、
      いなくなったまどかの母、矢上紗江子の携帯に身代金要求の電話がかかってくる。

      大手の外資系銀行に勤務している矢上紗江子は娘とアマルフィの海を見るために旅行にやってきた。
      色を失いながらも元来の気丈な性格、精神の強さをみせ、娘を救うために動く。

      映画化されていて、織田裕二が主人公だと知っているから
      ついつい頭の中で黒田=織田さんだと映像を置いて読んでしまったけど、
      違和感はまったくなかった。

      なぜ矢上まどかでなければならなかったのか、
      なぜ犯人たちはわざわざアマルフィまで彼らを呼び出し、
      わざわざ身代金の受け渡しを失敗させるようなことをしたのか。

      彼女たちが訪れた場所の共通点は「ミネルヴァ・セキュリティー」という会社による
      防犯カメラが使われていることだった。
      何かを隠していることに黒田は気づいていたが、
      面と向かって問いただすことはしなかった。

      そうして一つ一つの点が線となってつながっていく。

      本当は金目的ではない誘拐。
      同じ会社による強固な防犯カメラの電子セキュリティー
      迫る調印式の日、同日にある巨大なイベント。

      共通する過去をもつ犯人。


      黒田がそこにいて真相に気づいたのは偶然としかいえない気がするけど、
      これだけ上手に構成された物語は真保さんならでは。
      もともと最初に映画のプロットとして作られたものらしいので、
      映画を見終わってからよんでも面白いのかも。


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