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    • 2013.11.17 Sunday
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    東京ゲスト・ハウス

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      評価:
      角田 光代
      河出書房新社
      ¥ 1,470
      (1999-10)

      わあ、懐かしい雰囲気。

      ちょっと昔の角田光代さんの本は全制覇したと思っていたけれど、
      この本は読んでいなかった。
      角田さんの本に出てくる人間たちは
      いつも彼女の等身大(またはちょっと過去かも)の人間たちで
      ひどくリアリティがある。

      この時代は、「明日って何?今日があればよくない?」という雰囲気を感じる。
      まじめ、とか地に足つけるとは正反対。
      特にこの小説はそう。

      東南アジアを半年めぐって日本に帰ってきたアキオ。
      恋人だったはずのマリコの電話には男が出た。
      行くところがないので、旅先で出会った暮林さんに電話する。
      以前、行くところがなかったら、泊まりにきていいよと言われていたから。

      彼女の家はかつて下宿をしていた家で、
      アキオの前からすんでいたヤマネさん
      アキオの後からはバンコクにうろうろしていそうなカップルが転がり込み、
      その知り合いの女の子が雑じり、
      いろいろな人が出入りする。

      酒を飲み、セックスをし、バイトをサボり、けんかをする。
      日本に帰ってきたのを忘れたいかのような他の面々。
      毎日淡々とすごすヤマネさん。

      中身はたぶん、ない。
      なくてもいいか、って感じの本。
      昔はすごく好きだったけれど、
      やっぱり自分も年を取ったのかもしれない。
      今の角田さんがかく等身大のほうが好きだ。


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