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    • 2013.11.17 Sunday
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    さまよう刃

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      評価:
      東野 圭吾
      朝日新聞社
      ¥ 1,785
      (2004-12)

      長峰重樹の愛娘、絵摩は花火大会に友人と出かけたきり帰ってこなかった。
      数日後、無残な姿になって荒川に浮かんでいた遺体は絵摩だった。

      重樹の元に情報をリークする電話がかかってくる。
      二人の犯人の名前。それを元にその中の一人の家に侵入する。

      悪意のかたまりのようなビデオテープ。
      それを重樹は見てしまった。
      激情に駆られ、そのタイミングで帰ってきた犯人を刺し殺してしまう。

      復讐の後に待っているのはむなしさだけだった。
      わかっていながらも、もう一人の犯人の行方を追う。
      何度か入るリークの電話。

      一方、犯人二人とつるんでいた中井誠の側からも物語りは描かれる。
      二人が何をするかわかっていながらも報復が怖く、何もいえず
      車を出した。
      荒川に上がった遺体から彼らが何をしてしまったかも、
      その後彼の家の車が何に使われたかも知っていた。

      少年の悪質な犯罪は本当に嫌なものだと思う。
      司法は少年に甘い。
      数年たてば前と同じように堂々と外を歩くことができる。
      遺族の痛みは晴れるはずもない。
      いつか、きちんと、更正してくれるはず。
      そうやって思うのはそういう人間に出会ったことがない人間が言うこと。

      私がもし、重樹の立場だったら、同じことをすると思う。
      でも、彼を殺人に追い立てた電話に対しては怒りを覚える。

      ラストは、これでよかったんだろうなと思う。


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