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    • 2013.11.17 Sunday
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    ファミリーツリー

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      評価:
      小川 糸
      ポプラ社
      ¥ 1,575
      (2009-11-04)

      きらきらした物語。
      現実と地続きの逃避のよう。

      穂高で生まれ育った流星。
      彼の曾祖母、菊さんは「恋路旅館」という旅館をやっており、
      毎年夏になると、少し遠い親戚のリリーが一人でやってきた。
      流星の年子の姉、蔦子と三人で遊ぶ。

      美しい思い出。
      三人で見つけた犬、「海」を
      流星はとってもかわいがった。
      蔦子は大きくなるにつれ勉強に励み
      だんだんと三人一緒に過ごす時間は少なくなっていったけれど。

      でも、転機は訪れる。
      恋路旅館から火が出て全焼してしまう。
      穂高に残ることに決めた流星。
      毎年それでもやってくるリリー。
      両親と蔦子は松本に移り住んだ。

      蔦子は離れていき、流星とリリーは仲を深めていく。

      描かれるのは流星の側からばかりなので、「本当の」ことはわからない。
      リリーの家が特殊で、彼女もつらい仕打ちを受けて育った。
      年をとるごとにつれて、
      菊さんとの距離が対人間として深まっていく。
      大学で出会った純粋だけど、一癖あるゴボウというあだ名の少年

      感情移入はしにくい。
      少し外側からふわふわと読んでいる感じがした。
      引きずり込まれないのが心地いい。
      結局人生は、人間は暖かくて優しいんだと思った。


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