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    • 2013.11.17 Sunday
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    浮世でランチ

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      評価:
      山崎 ナオコーラ
      河出書房新社
      ¥ 1,365
      (2006-09-12)

      独特の世界観

      OLをしていた丸山は会社を辞めてタイに旅行に行く。
      その現在と、
      幼馴染の女言葉をしゃべる犬井(男)たちと過ごした中学時代。
      その昔を行き来する。

      丸山は典型的に人間関係に不器用な人間。
      一人で公園で昼ごはんを食べる。
      一緒に食べようと(半分おつきあいで)言う男もいるが、なんとなく断り続ける。
      辞める日だけ、一緒にランチを食べた同僚、ミカミさんと
      タイ滞在中文通をする。


      ホント、「浮世」って言葉がぴったりの文章。
      ふわふわととらえどころがない。

      一人気ままに過ごしたいという半面
      どこかで他の人ともつながっていたい、細くて良いからという半面を併せ持った主人公。
      それは中学時代からずっと変わらず、
      同じく不思議な浮揚感をもった犬井との相性は抜群だったと思う。

      なんとなく自分に似たところがあるなぁと思いながら読んでた。

      普段はあまり構われたくない、
      自分のことなんて知らないでいて欲しいと思う。
      でも一度人と関係するとその人の行動を占めたいと思うあたり。

      中学時代って、けっこういろいろなことが見えていないんだよな。
      人の気持ちとか、関係とか。
      あとになって情景を思い返してみると初めてわかることがある。
      ああ、あのときのことってこういうことだったのか、って。

      まとまりがあるような、ないような不思議な本だった。
      あっちいったりこっちいったりの書き方は嫌いじゃないけど、
      ふよふよとしすぎかなぁとも感じた。
      しかし、なぜタイだったのか?

      やっぱり神様との縁が深いからかな。


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        • 2013.11.17 Sunday
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