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    • 2013.11.17 Sunday
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    オテル モル

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      評価:
      栗田 有起
      集英社
      ---
      (2005-03-04)

      面白い設定。面白い物語。
      内容はいたってシリアスなのだけど、
      小説ならではの感情を抑えた人間描写、
      特殊な環境での特殊な出来事。
      栗田さんの本はなかなか出会えないけど、またあったらぜひ読みたい。

      あるホテルのフロント受付の仕事を始めることになった本田希里。
      そのホテルは狭いビルとビルの隙間を通り抜けた先にひっそりとある。
      地下にある客室、一見さんお断り。
      ただゆっくりとぐっすりと眠るために作られた特殊なホテルもとい、オテル。


      眠りに支配されたオテルに彼女が採用されたのは
      「眠りを誘う顔」だからだという。
      完璧な眠りを確保するためにお客様の管理は徹底しており、
      入室するのさえ厳重と思える手続きを踏む。

      希里が働き出したのには理由があった。
      ねじくれた私生活。
      彼女の双子の妹、沙衣はいまリハビリ施設にいる。
      希里は沙衣の娘、美亜と美亜の父の西村さんと一緒に生活している。
      同じ顔でも、希里と沙衣は違う
      美亜は母ではないとちゃんと理解しているけれど
      それでも希里と近く親しい。

      昔から病弱で、でも周りをぱっと明るくさせる覚醒型の沙衣
      体はいたって丈夫で、のんびりとした性格の眠り型の希里。

      オテルで外山さんの徹底した指導を受け
      戸惑いながらもオテルの業務をこなしていく希里。

      はちゃめちゃな沙衣の人生に周囲が付き合わされているように感じる。
      友人にひとりいたら楽しそうだけど、
      身内にいたら疲れてしまいそう。
      それでも献身的に沙衣を守ろうとする両親、西村さん、希里。

      あらすじはうまくかけなかった。あとは読んでください。
      オテルの静謐で絶対的な静寂。
      本当に疲れているときには行ってみたい。
      でも、強く孤独を感じてしまいそうで少し怖い。


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        • 2013.11.17 Sunday
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