<< 命もいらず名もいらず(上・下) | main | さよならドビュッシー >>

スポンサーサイト

0

    一定期間更新がないため広告を表示しています


    • 2013.11.17 Sunday
    • -
    • -
    • -
    • -
    • -
    • by スポンサードリンク

    ねむり

    0
      評価:
      村上 春樹
      新潮社
      ¥ 1,890
      (2010-11-30)

      すばらしかった。

      イラストの多い、絵本のような作りだけど
      中身はどっこいしっかりすぎるほどの小説。

      淡々と繰り返される日常。
      それに相反する様に冴え渡る眠らない一人の時間。

      みずみずしく蘇っていく人生
      時折出現する謎の黒い影

      光と影、相対するものを強く感じた小説。
      文体はもう流石と言うか、流れこんでくる。

      ある日を境に眠れなくなった主人公。
      不眠症のようなものは以前体験していて
      それとは全く質が違うものだと気づいていた。

      優しい夫、かわいい息子のいる
      穏やかで、平凡で、幸せな日常。
      どれがどの日だったかわからなくなるくらいの
      繰り返しの毎日

      眠れなくなった彼女はそれに反逆するように
      本を読みふけり、ブランデーをなめ、チョコレートを食べる。
      正しいことがいつも正解とは限らない

      長めの短編小説、という感じ。
      終わりの曖昧さは村上春樹さんらしく、納得でもあり
      あっけなくも感じた。


      スポンサーサイト

      0

        • 2013.11.17 Sunday
        • -
        • 19:09
        • -
        • -
        • -
        • -
        • by スポンサードリンク

        コメント
        コメントする









        この記事のトラックバックURL
        トラックバック
        PR
        calendar
              1
        2345678
        9101112131415
        16171819202122
        23242526272829
        3031     
        << August 2020 >>
        selected entries
        categories
        archives
        recent comment
        recent trackback
        links
        profile
        search this site.
        others
        mobile
        qrcode
        powered
        無料ブログ作成サービス JUGEM
        JUGEMのブログカスタマイズ講座