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      評価:
      真保 裕一
      講談社
      ¥ 700
      (1994-07-07)

      1994年に初版の文庫本が刊行された。
      てことは、ハードカバーはもっと前のはず・・・。
      なのに、このタイミングでこれを読むか・・・という驚き。
      311のあと、なぜか偶然に津波だとか、地震、なくなった街というテーマの
      ものを読むことが多く、
      これもまた、今でこそタイムリーな一冊。

      チェルノブイリの放射線汚染の食肉偽装輸入。
      汚染した食物自体がメインのテーマではないけれど、びっくりした。

      羽川の親友、竹脇が自殺を企てた。ぎりぎりのところ、一命はとりとめたが、意識は戻らない。
      竹脇の妻、枝里子との関係が羽川に何かしらの影響を与えた可能性はあった。
      だが、羽川は竹脇がそれを理由に自殺を考えるとはどうしてもおもえなかった。

      厚生省生活衛生局食品保険課で、食品Gメンとして働き、
      東京検疫所で、勤務する羽川。

      食品保険課から横流しがあった可能性が発生し、
      上司の高木から、そのルートを探るように命ぜられた羽川。
      もともと竹脇はライターをしており、
      第三国を経由した「三角輸入」という方法で規制基準を満たしていない食品を
      使っている会社を調査し、記事にしていた。
      その記事は、大きく取り上げられ、非難の的は検疫所に向かった。

      健康に害があるかそうでないかだけではなく
      非常に曖昧な線引き。
      それを超えればアウト、でなければセーフ
      しかし、セーフの中にも安全でない食品が多く含まれ
      羽川はジレンマをも抱えていた。

      仕事の調査をするうちに、どんどん竹脇へと近づいていく。
      彼が次に追っていた問題
      違反を何度もくりかえす不思議な企業

      ついでに、ついでにと
      あくどいことをしようと思えばいくらでもできてしまうのかもしれない。
      一度法の目をかいくぐる方法さえ見つけてしまえば。
      それでも真実にたどり着くものは必ず現れる。

      内容がとにかく難しい本だった。
      面白いけれど、しんどい。



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