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    月と蟹

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      評価:
      道尾 秀介
      文藝春秋
      ¥ 1,470
      (2010-09-14)


      時間がないので短めに・・・

      二年前から鎌倉市に近い海辺の街で暮らし始めた慎一。
      慎一の唯一ともいえる友人、春也。
      山を登った先にあった岩場。
      二人だけの秘密の場所。
      浜辺でやどかりを拾い、岩場で育てる。
      願いを叶えてくれるヤドカミ様。

      同じクラの鳴海が彼らの輪の中に入ってくる。

      ある事故で母を亡くした鳴海。
      その事故には慎一の祖父も関わっていた。

      慎一は母が鳴海の父と会っているのを見てしまう。
      自分自身は鳴海に惹かれていく。

      春也は父親に殴られている。
      他の人間はさておき、慎一のことは本当に大切に思っている。

      構成は素晴らしい。ただのミステリじゃなくて、物語の中にひっそりと謎が含まれている感じ。
      慎一の迷い、妬み、鳴海の戸惑い、純粋さ、春也のひたむきさ、暗さが
      よく描かれていた。
      ただ、ひたすらに暗い。
      小学生ってわりと残酷なことを平気でやってのけるけど、
      それはそれが残酷かどうかという自覚がないからだと思う。
      この物語の人間は違う。
      残酷なことを残酷と自覚しながらやっている。



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