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    • 2013.11.17 Sunday
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    四龍海城

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      評価:
      乾 ルカ
      新潮社
      ¥ 1,680
      (2011-07)

      おもしろかった。
      グイグイ引き込まれるように最後まで一気に読んだ。
      でも、これは切なすぎる・・・。

      竜ノ岬海岸。
      神隠しにあうから、と近寄ることを強く禁止されている区域。
      そこを健太郎はさまよっていた。

      巨大な塔、きらきらしたものに気を取られ
      柔らかな膜のようなものを破って中にはいってしまった。

      入ったらでられない四龍海城。
      元いた場所に戻るためには出城料が必要。

      吃音で悩む健太郎。
      城の中に大和人(外から来た人)たちのコミュニティーがあり
      何人かの人間がそこにいた。
      貴希は健太郎の吃音を笑わなかった。
      彼と仲良くなりたいと願うようになった健太郎。

      大和人とは別に、城人たちも大量に城の中に住んでいる。
      店もあり、自由に行き来できるが、
      彼らは表情をなくし、何も考えないロボットのよう。

      定期的にかかる社歌。
      歌を聞くたびに異常に苦しむ貴希。

      しばらくして関という大学生が城にやってくる。
      三人で行動するようになり、
      城の謎、出城料の正体を探っていく。

      DVに苦しむ貴希、吃音に悩む健太郎。

      ラストが切なすぎる。
      だんだんとこれじゃないかという予想はできていたのだけど、
      それでも悲しい。

      好きだった気持ちまで忘れてしまうならそれはそれで幸せなのかもしれない。
      それでも、あったことがなかったことにされてしまうのは悲しい。


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