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    • 2013.11.17 Sunday
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    小暮写眞館

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      常識人なのだが、気まぐれに変人な行動をする両親に育てられた
      花菱英一、弟の光。
      その両親が中古の家を購入した。
      それは瀕死状態の商店街の中にある店舗付き住宅で、
      あろうことか、その店の部分をそのまま残したまま(看板さえもそのまま)
      住居として住むことになった。

      古くからの友達テンコ(店子力)の家は裕福で、
      時々庭で寝袋野宿をするこれまた少し変わった家族がいる。

      「小暮写眞館」で撮られたすこし不思議な写真。
      それがきっかけで、英一は彼のもとに持ち込まれる写真の真相をあらわにしていく。

      英一の両親に住宅を売ったST不動産の社長須藤、
      ST不動産で働く暗い雰囲気の女性事務員、垣本。

      六年前に亡くなった英一の妹であり、光の姉、風子。

      人の念が写った写真。

      とてもおもしろかった。

      たった一枚の写真に込められた想い。
      宗教に浸る家族からのけものにされた女性。
      嘘をついてまで女性とその家族から離れなければならなかった男。
      両親に伝えたいと願う賢い少年の想い。
      それに関わる英一、テンコ、ピカたちの心境。

      最後の章は特に重くずっしりと感じるものがあった。
      垣本順子の過去、花菱一家の面々がそれぞれ思ってきた罪悪感。

      細かく丁寧に描かれているのがよかった。


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