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    • 2013.11.17 Sunday
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    ダークゾーン

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      評価:
      貴志祐介
      祥伝社
      ¥ 1,890
      (2011-02-11)

      うう、やっぱりこわい。
      ただのリアルな殺人ゲームとは違って、
      「人間らしさ」だったり、普通の生活がよりリアルに想像できてしまうから怖い。

      知らず知らずのうちにこの世界に取り込まれていくような絶望的な感覚。

      経緯わからず、不思議な世界に来ていた塚田。
      将棋のプロ予備軍である奨励会の三段、二十歳。
      「自分は赤の王将だ」という声が内から聞こえ、
      周りにも同じように困惑しているらしい十八体の影。


      キュクロプス(一つ眼)と名乗る声が、これから青の軍勢との戦いが始まると教える。
      お互い王将を殺したほうが勝ち。
      四勝したほうが勝ち、負けた側は全員が消滅する。
      ダークゾーンと呼ばれる異次元にいるらしい。
      戦いを避ける方法はない。

      駒となった人間たちは困惑し、姿も大きく変えられていたが、
      彼らの声や性格などから塚田の知っている人間ばかりだった。
      そしてその中には、恋人の理紗も。
      青の王将は塚田と同じ奨励会のライバル、奥本だった。

      様々な特殊能力を持った駒。
      倒した相手は自駒として使うことができる。
      条件を満たせば将棋で「成る」と同じようにパワーアップする。

      合間合間に描かれるリアルな世界に住んでいた彼らの日常。
      奥本、理紗との関係。
      読み進むほど、疑問が生じる。
      これは誰のための何のためのいつの世界なのか。

      ラストはやはり、怖い。
      続きが示唆されるホラーはやはり怖いなあ。


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