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    • 2013.11.17 Sunday
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    おやすみラフマニノフ

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      なぜか最近連続して中山さんの本が手に入り、読みまくり。

      さよならドビュッシー」では期待していた分、結構がっかりしたのだけど、
      こちらはすごくよくできた小説だと思った。

      愛知音大ヴィルトゥオーソ科四年生の城戸晶。
      音大の理事長兼学長であり、稀代の名ピアニスト柘植彰良を祖父に持つ同じ科のチェリストの柘植初音。
      彼らは一緒に聴きにいった愛知音大の臨時講師、岬洋介の演奏に強く感銘を受けた。

      もうすぐ開催される定期演奏会のオーディション。
      つぶしのきかないヴィルトゥオーソ科の面々は、
      様々な音楽関連の仕事に従事する人間が鑑賞に来る演奏会は大きなチャンスと捉えていた。

      選抜メンバーにはさらなる特典がある。
      名器、ストラディバリウス。それを演奏会で使用出来る。
      さらにはコンマスを射止めた城戸は滞納していた授業料が
      準奨学者扱いになり免除されるというありがたい特典つきだった。

      そんな中起こったストラディバリウス盗難事件。
      まとまらないオケ、やる気のない指揮者、それに非難されるコンマス。
      さらには柘植彰良がコンサートで使うスタインウェイのグランドピアノが破壊される事件まで起こった。

      比較的寡黙な晶の内面。
      恵まれた環境でのびのびと才能を発揮してきた初音。
      音楽というもの自体の魅力。
      才能ありきのきびしい世界。

      前作と違い、死人がでないのが一番大きな違いかな。
      音楽の描写が細かくて、本当に音を聞いているよう。
      音楽関係者が読めばもっとおもしろいんだろうなあ・・・。




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