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    天魔ゆく空

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      評価:
      真保 裕一
      講談社
      ¥ 1,785
      (2011-04-15)

      歴史小説は書き手によって大きく差が出ると感じた。
      山本兼一さんは非常に読みやすい。
      物語としてよくできた小説を書くと思う。

      真保裕一さんの書く歴史小説は初めて読んだけれど、
      正直言って、読みづらかった。
      登場人物の呼び名が人によってバラバラで、何度も確認しなければならなかったり
      今では使わない言い回しや漢字が難しかったり。

      それでも内容はさすが。
      細川政元。
      足利幕府を表から、裏から支え、最終的には意のままに操ることさえした
      利発で強引な男。
      もともと歴史に明るくないからか初めて知った人物なのだけど、
      こんな人間がいたのか、とひどく驚きながら読んだ。

      細川の血を継いでいるか疑問視され、
      周囲から強い批判を受けながらもその力によって家督を受け継いだ政元。
      腹違いの姉、安喜は早くから尼寺に出され、
      政元は修験僧大輔の力を借りながらもよく彼女のもとを訪れた。

      人の感情、思惑を巧みに利用して
      自由奔放に動きながらしっかりと内部の動きを観察する。
      敵に関しても同様で、
      何手も先を読んで行動を起こしていく。

      優秀なのは間違いなくても、
      彼に利用されるだけの人間はたまったものじゃないだろうなあ。



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