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    幽霊人名救助隊

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      評価:
      高野 和明
      文藝春秋
      ---
      (2004-04-07)

      面白かった。

      自殺によって自分の命を絶った四人。
      死んだ年代も、世代も理由もばらばらの四人はなぜか断崖絶壁を登り、何もない大地に集まった。
      そこに現れたのは「神様」
      地上に戻り、七週間で百人の自殺しようとする命を救うミッションを与えられる。

      様々な装備品を駆使して自殺者予備軍を見つけ出し、
      彼らの意志を変えていく。

      チームワークでノルマにあたっていく四人。
      対象者の心の中に入り、それぞれの状況にあった対処方法を築いていく。

      鬱病、空白の自我、借金苦、絶望。
      それぞれが持った理由と似た状況にある対象者に出会い、
      彼ら自身も癒されていく。

      一度の自殺が収まったところで、完全に終わりとは言えない
      彼らが救った人間のその後が気になりながらも、また新たな人間を救いに行く。

      外から見る人間には逃げ道が見えるのに、
      実際にそれを体験している人間にはもうどこにも逃げ道がないように思える。
      そして死に向かう。
      それを自らも体験しているからこそ、懸命に救う四人。

      最後までしっかりとまとまっていてとても面白く読めた。


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