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    • 2013.11.17 Sunday
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    彼女はもういない

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      評価:
      西澤 保彦
      幻冬舎
      ¥ 1,575
      (2011-10-06)

      相変わらず生理的嫌悪感をちくちく刺激するのが上手。
      それでも、面白かった。

      ミステリなのだけど、構成が独特でたたみかけるように明らかになっていく主人公の過去と想い。
      狂気に走ったその結末は彼をさらに狂気に落とし込むようなものだった。

      金に困らず、職にもついていない四十過ぎの男、鳴沢文彦。
      高校時代に組んでいたバンド。
      メンバーでボーカルの旧姓・比奈岡奏絵、
      奏絵と元々親しくしていた正明、
      八年前に事故で急死した哲雄。


      きっかけは同窓名簿の奏絵の住所が空欄になっていたこと。
      鳴沢の高いプライド、自己保身から彼のなかに芽生えた想いを、怒りを、
      全ての女性への不信、征服欲へと変貌させた。

      鳴沢そっくりのホームレスの存在、
      鳴沢から金を無心することしか頭にない甥。

      携帯電話に登録されている住所に送られた残酷な内容のDVD。
      そして間もなく発見される死体。

      そして最後の最後に明かされる真実。

      最後まで読んできっちり満足できる話だった。


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