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    • 2013.11.17 Sunday
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    末裔

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      評価:
      絲山 秋子
      講談社
      ¥ 1,680
      (2011-02-16)

      じわじわと優しい気持ちになれる本。

      自宅の鍵穴が消え、閉めだされた富井省三。
      中年。自分のことをオヤジだというしっかりとした客観性をもっていて
      地味にしっかりと役所で働いてきて、
      すでに結婚した息子、朔矢と
      省三は居場所をしらない娘、梢枝がいる。
      妻の靖子は三年前に亡くなった。

      とりあえず、で街をふらつく彼に話しかけてきた乙という青年。
      半ば彼の言うままに鎌倉にある亡き伯父の家に入り込む。

      二回しか出て来なかったが、省三が靖子に書く手紙がすごく良かった。
      オヤジといえば考えているようで何も考えていないのが常のような感じだが、
      靖子への気持ちのこもった手紙はとても暖かく、優しい気持ちになれた。

      流されるようにたどり着いた場所で再会する「親しいはずの」人間。
      夢か現か何かの啓示のように現れる犬たち。

      こうやって思い出を重ねて、また偶然にそれらとめぐり逢えたら素敵だなと思った。


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