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    • 2013.11.17 Sunday
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    ナニワ・モンスター

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      浪速市の診療所である病気が検出された。
      新型のウイルス、インフルエンザ・キャメル。
      パンデミックが予想されるため、空港での水際防止作戦がとられている最中の国内発見。
      浪速府の知事、村雨はメディアで紀州の検疫官、喜国を使って過剰なキャメルへの反応への抑止をかけた。

      これはもはや小説の域を超えているんじゃないか、と思わせる。
      一時期大々的に報道された新型インフルエンザ。
      それの顛末そのまま。
      そして日本の行政のありかたもおそらくそのままなのだろう。

      読者というよりは日本国民にあてたメッセージ。
      Aiの普及。医療の改革。日本国の破壊と復興。


      キャメル騒動裏では浪速地検特捜部の鎌形が村雨知事からの言葉を受けて動いていた。
      相手は中央、東京の厚生労働省官僚。

      真の黒幕はスカラムーシュ、彦根新吾。
      誇大妄想かと思われるような内容を破綻無きロジックで周囲を巻き込み嵐を起こしていく。
      彦根の行く先に共鳴した村雨知事は彦根に壮大かつ革新的な未来のあり方を示される。

      日本を立て直す、その根本にあるべきは「医療」。
      医療にまったく携わったことのない私には正直それがぴんとこない。
      国が破綻寸前なのはなんとなく感じるが、
      彦根のやり方はやはりやり過ぎなんじゃないかと思わせる。

      この国で生活していく、生きていく中で未来は明るくあるべき。
      今はそうではない。
      それが古き悪しき日本の中枢を牛耳っている権力によるものなのは認める。
      それを抜本的に変える、それがAiだけの力でできるものなのか。

      疑問は多々残るが、いろいろと考えさせられる本だった。


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