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    ごめん

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      評価:
      原田 マハ
      講談社
      ¥ 1,575
      (2008-05-27)

      ものすごいインパクトはないけれど、
      けっこう好きな感じの本。
      どうしようもない事態に陥ってしまった人間たちの心理、
      その先を選ぶ決断をするまでのお話たち。

      各話で共通しているのは、タイトルどおり、「ごめん」
      過去にやってしまった過ちに対する謝罪、己への悔恨。
      原田マハさんの本は初めて読んだ。
      最近は春休みに入りかけているのか、
      図書館にいい本がないー。
      学生の大型休暇時期になるといつも発生する悩みですな。
      ただ、いいところは今まで読んだことがなかった作者の本にトライしてみようとすること。
      今回みたいに。

      「天国の蠅」「ごめん」「夏を喪くす」「最後の晩餐」
      の四編からなる。

      一番好きなのは、「夏を喪くす」かな。
      四十になった咲子は結婚しているが、夫には一切の関心がない。
      お互い仕事に没頭して、顔もあまり合わせない。
      咲子には浮気相手がいて、その相手のために自分へのケアを怠らず、
      四十には到底見えない外見を保持していた。それを誇りにしていた。
      仕事のパートナーである青柳とも気が合い、順風満帆だった。
      が、自分の体に潜む病魔を発見し、その未来を恐れるようになる。
      自分の体を賛美する浮気相手を失うことになる。
      そんな時、夫から浮気相手に送ったと思われる愛のメールが咲子に転送されてくる。
      また、青柳の雰囲気も何かおかしくなってくる。

      わりと畳み掛けるようにいろんなことが起こるけれど、
      全体としてまとまっていていい。
      人がこだわりを持つ部分はそれぞれだけど、
      体の一部を失うこと、
      それによって誰かを失うことはとても怖いことだと思う。

      また読んでみようかな。


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