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    • 2013.11.17 Sunday
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    ユリゴコロ

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      評価:
      沼田 まほかる
      双葉社
      ¥ 1,470
      (2011-04-02)

      さすが、うまいなあ。
      どんどん引き込まれて最後まで一気に読み進めてしまう。

      ドッグランを兼ね備えた喫茶店の店長をしている主人公。
      先のながくない病を患った父。
      その病気の発覚後、母がまさかの事故死で先立った。
      婚約していた千絵はある日突然姿を消した。
      雪崩のように悪いことが降ってくる彼は様子を見に来た実家で
      「美紗子」と亡くなった母の名が書かれたひと束の髪、
      そして四冊のノートを発見した。

      半分以上が「ユリゴコロ」とタイトルの付いた手記、
      そして過去の語りから構成される。
      だからなのか、主人公の感情が読み取りにくい。

      衝撃的な内容のノートの中身。
      書いたのが女か男かもわからない、そこにあった以上は家族の誰かなのだろうと推測するしかない。
      だけど、中身は平気で人を殺す誰かのそれまでの生き様、
      そしてその人間が出会った「アナタ」。

      結末の想像は全く出来なかった。
      なるほど、と送り出す気持ち。

      少し歪んだ幸せの形。
      この状況ではこれがベストなのかもしれないと思う。それがすごいと思う。


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