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    • 2013.11.17 Sunday
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    人質の朗読会

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      評価:
      小川 洋子
      中央公論新社
      ¥ 1,470
      (2011-02)

      なつかしい感じがした。

      随分昔から小川さんの本は好きで読んでいるのだけど、
      これは本当に「小川さんらしい」本。
      冷たくて、静かで、変化ではなくて永遠の沈黙を求める。

      一つ一つの物語は語られっぱなしとはいえ完結するのだけど、
      大筋はあるようで、ない。
      その形もめずらしいが、最後はすこし不完全燃焼な気分になる。

      旅行会社が企画したツアーに参加したメンバーが
      反政府ゲリラの襲撃をうけ拉致された。
      長く膠着状態が続いた後、軍と警察が強行突入したが、人質はゲリラ側のし掛けた爆弾で全員死亡した。

      盗聴目的でしかけられていたテープに人質になっていた彼らの声が残っていた。
      一人ひとりが自ら書いた話を朗読している声。

      年齢も性別も境遇もバラバラな彼らの語る静かな物語たち。

      ほとんどが彼らのもっと若いころ、子供の頃の話。
      少し不思議な匂いのする静かな物語。


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        • 2013.11.17 Sunday
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